良い男は短気は起こさぬものぞ
ヤマシの主と会おうと・・・・
「其処です」
タロウさんは指さす先には・・・
空間の歪が・・・
「入っていいのですか」
俺はみながら訪ねる
「ええ」
タロウさんが朗らかに・・・
「是が非でも入れろ」
カスミが淡々と
「くくくく♪」
「食われるなよ♪」
メロウがカスミに弄ばれつつ・・・・
お気楽に皆で順次入り・・・
魔訶不可思議な森の中の町・・・・
「普通」
「よく言われますな」
タロウさんに案内され・・・
そして木の家の中で・・・・・
その家は屋敷であり執事やメイド迄居る・・・
執事が
「此方です」
三人と犬其の背に猫狐が乗り付いていく・・・
二階の大きな扉の前で執事は
「お連れしました」
「お入れして」
「はい」
執事は恭しく扉を開け・・・・
一行は当然の様に迷いなく入る・・・・
執事はため息を吐く・・・・
部屋は美しく装飾され・・・・
中央に立つヤマシの主・・・・
眼鏡美少女美しい衣服で茶髪茶目オカッパ頭・・・・
「ようこそ」
ヤマシ主・・・・エリは常に微笑み・・・
エリ・デ・ヤマシ
タロウさんの話では・・・
魔女だそうで・・・・
機械獣から食慮も造れるそうだ・・・・・
「ワクワク・ニ・ウデオシ」
「良い所に」
「タロウとカスミは下がって」
「「「・・・・・・」」」
ぶち猫と黒犬とメロウと遊ぼうとしていた二人は見合い
「「了解」」
敬礼し猫と犬も共に去る・・・・
メロウは俺の肩にしがみつき・・・・
「頼みが御座います」
丁寧に頭を垂れ
俺はどうでもいいと
「いいけど」
「後悔するぜ」
「まあ」
「恐ろしい」
おどけるエリは微笑み
「つまんねー」
「てめーは」
俺は睨みつけ・・・
メロウは
「まあまてワクワク」
「良い男は短気は起こさぬものぞ」
「そうですよ」
「ゆっくり」
エリは微笑み・・・・・・
お読み頂き有難う御座います。




