オキラク
木々の間を俺は駆ける・・・・
「とりあえず前から気になってた」
「山か?」
「そう黒の」
肩にしがみ付いている豊穣狐機甲メロウと喋りながら・・・
「私の子孫に会えるのかー♪」
メロウは嬉しそうに・・・
幾つもの山を駆け抜け・・・・
木々が荒らされ薙ぎ倒された場所に出る・・・
「ギィィィィ」
中央で日向ぼっこしている・・・
ティラノ型の大型機械獣テラノンが此方を見つける・・・
赤く目を輝かせ・・・・
威嚇し・・・・
「あ♪」
「獲物発見じゃな♪」
俺とメロウは喜び・・・・
「甘さ」
「ワクワク」
瞬間光輝き俺とメロウが消え・・・・
金色の精霊機甲<メロウグラドナス>が姿を現す・・・
二人と機体の鼓動が重なり・・・・
「「メロウグラドナス推参」」
そしてメロウグラドナスはごぉぉぉぉと雄たけびをあげる・・・
5メートルサイズで・・・・
威風轟く赤き金色の武者の様な機体・・・・・
「さーて♪」
メロウグラドナスは手をを背中に回し・・・
虚空から金色槍を取り出す・・・・
メロウが繋がり
「鼓動良し」
ワクワクが合わせ
「繋げ夢幻」
「疾走乱撃ぃぃぃ」
メロウグラドナスは汲み取り動き出す・・・
メロウグラドナスは槍を回し腕は消え・・・
ヒュンヒュンと音を出し・・・
ゴォォォト雄たけびを上げ駆けだす・・・・
テラノンは腕の爪を光らせ斬撃を・・・・
ブゥンブゥンとギャォーント飛ばす・・・
「ひょいひょいと!」
まるで消えるかの様にメロウグラドナスは動き避け・・・・
ズガガガガとテラノンに大きな複数の裂傷を与え・・・・
走り抜ける・・・・
「ギャァァァァ」
テラノンは痛みと怒りの雄たけびを上げ・・・
シッポを振り回す・・・・
「繋げ夢幻」
「圧倒幾重」
シッポをメロウグラドナスは叩き潰す・・・・
一撃でありながら連続で襲う怒涛の重圧・・・
「どうじゃ」
メロウとメロウグラドナスが叫ぶ!!
「鼓動全開じゃ」
「了解!」
ゴォォォォォ
三人の鼓動が力強く幾重にも重なる・・・・・
「ウォォォォォォ」
メロウグラドナスが雄たけびを
「繋げ夢幻!」
ワクワクが繋げ
「重なれば我ら」
メロウが合わせる
「「「オキラク」」」
メロウグラドナスが・・・・
ワクワクが・・・
メロウが・・・
思いを吐き出す!!
メロウグラドナスは金色に輝き・・・・
槍を投げる・・・
其れはわかれテラノンに刺さるもの・・・
そこらでささるもの・・・
やたらめったら・・・・
「シュウジツ」
「毎日」
「お気楽ご気軽」
三人は勝鬨を上げ・・・・
「アッオーン」
ばたりとテラノンは倒れる・・・・・
二人はメノウは金髪碧眼美女になり・・・
「メロウグラドナス」
「嬉しそうに」
メロウグラドナスは液体を出し・・・・
テラノンの死骸を溶かし取り込む・・・・・
「「ふぅー♪」」
二人は薄地の白い衣服で液体を浴びる・・・・
メロウグラドナスは取り込みつつ・・・・
二人にも与えている・・・・
「やや」
黒い忍び装束頭巾の男が白い仮面をつけ驚きの声を・・・・・
「美男美女」
白い忍び装束で頭巾は無く髪は白い・・・・・
耳が長く肌は褐色・・・・
「どうじゃ」
「一緒に浴びぬか?」
メロウは妖艶に誘う・・・・・
「是非とも!」
「至福」
黒き忍び・・・・
山の一族とこうして・・・・
お読み頂き有難う御座います。




