第1話 ここが異世界‼︎
神様の手違いにより不幸な人生を終えた井上茗は異世界転生する事になった。神様にチートな能力を授けて貰い、異世界へ…
竜帝に預けられて異世界の事を学び魔法を教えてもらって第2の人生をスタートするのである。
「ぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜……」
なんで?なんで?大空に投げ出されたの〜〜っっ
゜(゜´Д`゜)゜。
転生してこれから好きな事したいと思ってたのに神様の嘘つき〜‼︎‼︎‼︎
その瞬間不思議な事が起きた… 自分が丸い球体に覆われてフワリと浮いたのだ…。そしてゆっくりと進んで行った…
私は何が起きたのか分からないまま、周りの景色を見ると‼︎
それは言葉に表わすのが難しい!けど、いつかファンタジーもののDVDで見たような幻想的な景色…。広大な土地に自然豊かな森…雄大な山々や空に浮かぶ大陸…
「綺麗…」
思わずそう呟く… 身体が不自由だった為何処かに行くことはできなかったけど、スマホやタブレットがあれば、素敵な映像は見る事が出来た。 その景色を見ては色々想像したけど、目の前の景色は今まで見た景色の中でも1番素敵だった…。
これが私、井上 茗の転生して最初の記憶、最初の感動した景色…きっとこの景色を忘れない…心に留めるように大きな瞳に素晴らしい景色を映して眺めていた。
その内に高度が下がりどうやら高い山の中腹にある洞穴に向かっているようだった、洞窟の入り口に着くと球体は消えて自分の足で立つ。 ちょっと感動して足が震えていたのは内緒です!ドキドキしながら中に進んで行った…
‼︎
‼︎
‼︎
びっくりして固まってしまった…
それもそのはず‼︎だって目の前に現れたのは一体のドラゴンなんだょ‼︎
西洋風の背中に4枚の翼を持つ美しいプラチナ?色のドラゴン、大きさはそれこそ岩くらいある…
声を出せないまま口をパクパクさせているとドラゴンから話かけられた!
「小さき物よ、そなたの名前は?」
思ったよりも優しいその声に
「いっ…井上 茗です。」と返す。
「そう…茗と呼んでも?」
と返してきたドラゴンの瞳はとても優しい雰囲気で私はその瞳に魅入ってしまった…。
私は無言でコクコクと頷く…
暫く魅入ってると…ドラゴンに自分も物凄く見られてる事に気づく、ちょっと恥ずかしくなって…
「あ!あの! 助けて頂いてありがとうございました!」
と、ペコリとお辞儀をしながら話かける
頭をあげながら、
「助けて…頂いたんですよね?」
と聞いてしまった。 自分でも何を喋っているのか分からないっ 汗
ドラゴンはクスリと笑って
「大した事では無い!創世神様からお声がけがあり、助けたまでの事…
私の名前は、竜帝トリスティー=ガリュイールという。トリスと呼ぶが良い。」
創世神様が…? そうだった!信頼のおける人物に送ると言っていたような…イヤ嫌、人物じゃないし…ドラゴンだし!って思わず突っ込みたかったけど、流石にそんな事は口に出せないと1人で考えているとトリスというドラゴンが小さく笑った! かと思うと体が光って2メートルくらいのサイズになった⁉︎
「このくらいのサイズなら話しやすいか?」
と聞かれてしまった!気を遣わせてしまったのかと思ってオロオロしながら、
「すみません!ありがとうござます!助かります!」
とペコペコしながら何を言いたいのか分からない感じに返してしまった…
ぅうっっ私のバカとちょっと心の中で泣いてみる。
書き方も何も分からない初心者です。
どこまで続けられるか分からないですが自分の中に広がる物語を信じて書いていこうと思います。
読みずらいとかあると思いますが、暖かく見守ってもらえると助かります。