ステータス
誤字脱字幼稚文申し訳ないです
目を閉じようが開けようが そのウィンドウが消えることはなかったのだが
試しに手を伸ばし触れることができないかと試してみたらあっけなく消えてしまった
「えっと...どうゆうこと?」
無口な少女に問いかけてみた。
「むぅ...ヤシロと契約した。」
なぜか不満げな表情でおしえてくれたのだが...
「ってしゃべれるのかよ!」
「契約 したから 言葉通じるように なったんだよ?」
どうやら今まで少女は話しかけていたらしい 彼女はいわゆる妖精で「フェアリー種」とゆうものみたいだ
「ところでここはどこだ?」
「...森?」
「森なのは見てわかるんだけどさ どこの森なの」
そう言ってみると彼女は少し考え始めた、見ててかわいらしい
「...えっと わからない 私 生まれたばっか」
どうやら二人して森で迷子みたいだ 近くに川があるから水は問題ないのだが 食料はどうにかしないと考える
だがその前に気になることがあった。
「え?お前って生まれたばっか?どうゆうこと?」
「そのまま だよ さっき 生まれて さまよってたら あなた倒れてた 立ち上がって キョロキョロしてた ちょうどよかったから 契約した 私 ある程度 わかる人 お姉さんに お任せあれ?」
なぜ疑問形なのか気になるがどうやら二人してどこかわからないみたいだ。
話を聞いていくとフェアリー族は生まれた時から消滅するまで生まれた時の姿のままみたいだ
寿命について聞くと契約者が死ぬまで一心同体で生き契約者が死亡した場合消滅してしまうみたいだ。
消滅しない例外もあると話しずらそうに話してくれようとしたので今は聞かないことにした。
「なんとなくわかった とりあえず自己紹介しよう。 俺はヤシロ」
「...名乗る名前 ない 私の 名前 決めて ヤシロ...様?」
少し落ち込んだと思ったらおねだりする子猫のような上目遣いで見てきた。くっそかわいい
そもそも妖精との契約は普通なのだろうか?他にもこの世界についても知りたいから後で聞くとしよう
「んー...フィルアでどう?」
「....長い?」
「長い!?じゃあ....フィアでどうだ!」
「...フィア 私はフィア です ヤシロ...様?」
本人は笑顔なのでよかったと思う,この世界については早く知らないといけないなって思う瞬間だった
「じゃあフィア 聞きたいんだが契約って言葉が通じるようになる以外なにかあるか?」
「...魔法 使えるよ?」
俺はその言葉に驚いた、確かに魔法がある世界だと思っていたがまさか自分がすでに魔法を使えるようになっていたとは
「ちな..ちなみにどんな魔法ですか?」
聞いてみたらフィアは不思議そうにこちらを見てる。
「...使えない?」
「やり方がわからないからな」
フィアは「んー...」と考えてるようだ 少し考えたら教えてくれた
「私 の 言葉 同じように 言って? 」
「おう、わかった。」
「... じゃあ <ステータス>」
「<ステータス>」
そう唱えるとまた先ほどのゲームウィンドウのようなものが出てきた。
==ステータス==
<神島八城>Lv.1 種:ヒューマン
器用:35 敏捷:35
筋力:35 生命:35
知力:35 精神:35
HP:35 MP:35
<パッシブ>
・精霊の加護
・運上昇
<アクティブ>
・なし
<ユニーク>
・巻き込まれる者
<印>
・白妖精Lv.1:<ステータス><白魔法適正><妖精語>[NEW!]
=========
<フィア>Lv.1 種:白妖精
器用:52 敏捷:20
筋力:13 生命:23
知力:61 精神:75
HP:23 MP:113
<パッシブ>
・MP強化
・白魔法適正
<アクティブ>
・<ヒール>
<ユニーク>
・ステータス
=========
日本語じゃない謎の言語で書かれている、直感で読めることから妖精語ではないかと考えている
特にチートらしき能力はなし、このユニークって場所にある「巻き込まれる者」の能力が気になるところ、まぁ名前からして苦労しかないだろうけど・・・
「私の ユニーク <ステータス> 自分の 能力 を 閲覧 できる ただ 見てるとき 他の人 にも 見えるから 人がいないときしか 使いたくない」
「なるほどな フィアは俺のステータスどう思う?」
「....平均?ヒューマン 1レベル 最大ステータスが70くらい? の人 いる」
長所はあったとしても数値がわからない運くらいか、精霊の加護ってなんだろうか ゲーム感覚で触れてみた
そうすると詳細が表示されたのだ
<運上昇> 運が上がる
[運が1.5倍される。]
<妖精の加護> 妖精に好まれやすい。
[妖精を引き寄せる体質を持つ]
契約妖精が存在する場合<<[契約妖精は契約者と同じ値の経験値を得ることができる。]
どうやら詳細を見るときはパッシブならパッシブすべての能力を閲覧するできるみたいだ。
ユニークスキルの方も見てみよう
<巻き込まれる者> ハプニング 緊急事態に巻き込まれやすくなる
[ハプニングや緊急事態に巻き込まれその問題を解消した場合 また解消のために行動した場合 獲得経験点を1.5倍する]
俺は巻き込まれた体質の代わりにレベル上がるのが早くなるみたいだ。
確認も済んだころには周りの風景がオレンジ色に変わってきていた。
「ってやばいな、早く移動するぞ。」
「...ん」
見てみるとフィアは抱っこをせがむ子供みたいに手を広げてきたのだ仕方なく俺はしゃがみ背中を差し出す
「...ありがと」
そう耳元でささやかれ くすぐったかったが気にする前に寝床を探すためおんぶして目先に見えた川を目印に下っていくのだ。
俺はおんぶして気づく そういえばフィアは上着しか着てない
俺は直接触っていると認識してしまう 全神経が手にある感触に集中してしまう。
手にはモチモチとしてつるんとしたまさにもち肌といえる歩いてる反動で揺れるその桃のようなものは弾力もあり理性を抑えるので大変だ!
健全なる男子なのだ 仕方ない
[精神の基準値が[1]上がりました。 <精神分析>を習得しました。]
基準値が上がるほど精神を使ったのか!?精神分析ってなんだよ!?