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通勤電車奮闘記  作者: 市原 唯
62/66

空が泣き


梅雨入りした?


怠い季節になったなぁ


朝起きると頭が痛かった


ーーーーーーーーーーーーーーーー

LV 22 (年齢)

HP 850/1000 (体力)

MP 650/1000 (精神力)

筋力 120

忍耐力 120

スキル

鏡花水月Ⅰ/ブロックⅡ/リスクマネジメントⅡ/

憑依(魔)Ⅱ/(憑依(天))/(無想)/先見の目(兆)/

ストレス変換Ⅰ/

ーーーーーーーーーーーーーーーー


あと4日で休みと思えばちょろいものだ


ただ今日のダンジョンは暑いくさい?ジメジメするの


三拍子が揃ってる


どうしてハテナを付けたかというと


なぜかチョコレートの香りがするのだ


最近とんと食べてない嗜好品チョコレートの香りを間違えるわけがない


どこからかは定かではないが


誰か食べている


誰かの香水


誰かの何か


の三択に縛られた


まさかチョコレートで出来たモンスターなんぞいる訳もないし


そんな事よりモンスターが増えた


やけに寄りかかってきやがるモンスターがあちい


火炎耐性や熱耐性なんてこのご時世持ち合わせてる訳ねぇだろ


やっぱ巨体は暑いと相場が決まって嫌がる


ようやく余裕が少し出来た


すかさず奥へ奥へと進んだ


目の前には安全領域、だが寝ている冒険者が居る為俺は前で待つ


チョコレートしんどいな頭がいてぇ


いきなり腰を手で押された


押されたら耐えるのが俺のモットーだ


まあ目の前の安全領域の冒険者に当たっちゃうからってのもあるんだが


なんでこんなに押してくんだよ


と思いちらっと見たらすげー機嫌悪そうに


すいませんと言われた


モンスターも話せるなら初めから話せよ


嫌がらせで押されてんのかと思ったぜ


しかも反対側の通路の奴が出過ぎてんだろよく見ろや


知力低過ぎんだろ


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