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通勤電車奮闘記  作者: 市原 唯
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また始まる


魔の迷宮に向かっている


朝も早い


しかし今日は早く起きれた俺は準備体操を済ませて来た


さあ、もうすぐ迷宮区だ


また新たな1週間の始まりだ


眼前には冒険者とモンスターの群れだ


気合いを入れてダンジョンは挑もう


う、心が折れそうだ


だが一気に突っ込む


思っていたよりはダンジョン内は空いていた


週始まりからMPをごっそり持っていかれる様な事は無さそうだ


最悪を想定しておくとダメージが少ないことが分かった


これは今後活用していこう


ダンジョン内で超高レベルのモンスターに囲まれて苦しむ自分をリアルに想像しておけば


想像はできるだけリアルに


できるならMPが少し減るくらいの想像力を付けよう


ダンジョン内が物静かである


モンスターや冒険者の移動があまりないのか


俺はダンジョン入り口付近から奥へ行かずにいる


!、?!


左側から額に衝撃を感じた


モンスターによる体当たりを受けた様だ


クソ、このダンジョンでは泣き寝入りをするしかない


悔しいが身長を伸ばす以外対処方法が思い浮かばない


やはり鍛えて体幹や、筋肉量をあげ重心をしっかりさせ


体当たりに打ち勝つしか活路はないようだ


だか、そんな俺にも対処できるよう先人達が付けてくれた補助器具がダンジョン内には多数設置されている


そこに掴まれさえすれば、多少レベル差とサイズ差があっても


負ける気はしない


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