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通勤電車奮闘記  作者: 市原 唯
59/66

金曜日〜!

休みが俺を読んでいるー


ーーーーーーーーーーーーーーーー

LV 22 (年齢)

状態 金曜日の祝福

HP 700/1000 (体力)

MP 1000/1000 (精神力)

筋力 115

忍耐力 120

スキル

鏡花水月Ⅰ/ブロックⅡ/リスクマネジメントⅡ/

憑依(魔)Ⅱ/(憑依(天))/(無想)/先見の目(兆)/

ーーーーーーーーーーーーーーーー


腹が減らなくなって来た


いい傾向だ


夏に向けて10キロ落とす計画中だまずは5キロ落とした


モンスターとの戦いでは足腰体感が鍛えられ


痩せる肉体が出来上がりつつあるようだ


余談はこれくらいにしておこう


ダンジョン攻略を始めた頃の時刻だ


まずいかもしれん


見渡す限りモンスターや冒険者がこぞってダンジョンへと向かっている


だが、ダンジョンに入ってみるとそれほどではなかった


あれは皆どこへ行くのだろうか


この時間に出てもなんの問題もない事が分かってしまった


なんてこった


明日から15分なれるじゃねぇか


と思いきやモンスターやら溢れて来た


もう15分寝れるってのは幻想だったみたいだ


月曜日からはまた早く起きようと思う


通常エリア深部迄は難なく来れてしまった


が、背中に寄りかかってくるモンスターがいる


身を揺れに合わせてずらす事で対処していたのだが


それを狙って俺の方へと攻めて来た


俺は背中で押し返す


陣地の取り合いだ


制空拳争いだ


お互いに背中同士であるため制空拳は自ずと狭くなる


背中が触れ干渉できる場合にのみ戦いが生じる


何とか勝ったようだ


モンスターは去っていった


理由は俺らの争いに少し影響を受けた


隣の強面50LVのモンスターの眼光のせいかもしれないが(おかげ)


今の睨みは怖かったぜ


そのおかげでスペースができたのだと思う


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