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通勤電車奮闘記  作者: 市原 唯
58/66

先見の目


昨日からなんだなぜか安全領域を空けそうな雰囲気が見える?分かる?


ような気がしている


違うダンジョンに潜っていて5分も経たずに安全領域へと至っている


スキルを見てみよう


ーーーーーーーーーーーーーーーー

LV 22 (年齢)

HP 750/1000 (体力)

MP 750/1000 (精神力)

筋力 115

忍耐力 120

スキル

鏡花水月Ⅰ/ブロックⅡ/リスクマネジメントⅡ/

憑依(魔)Ⅱ/(憑依(天))/(無想)/先見の目(兆)/

ーーーーーーーーーーーーーーーー


新しいスキルが現れているがなんだ(兆)って


某バトル漫画の最終形態かよ


とツッコミを入れるべきところだ


確実に俺の心が影響してスキルが発生していることが伺える


今日は綴ることもない


昨日の夜のことについて少し記しておこう


昨夜、ダンジョンへと向かっていた


トラブルがあったらしい


なぜかいつも快適なダンジョンにモンスターが溢れていた


俺は何とか奥へ奥へと進んだのだが


それが災いしダンジョンの壁と異臭を放つモンスターとに挟まれ潰れるかと思った


流石にダンジョンの揺れに合わせて肺が潰され


うっ


となり始めた辺りで危機を感じ押し返すことにした


異臭のモンスターは睨みつけて来たが命には変えられん


本気で潰れるかと思ったところだ


荷物袋を胸に抱き寄せていた事も原因の1つだ腹部に荷物が減り込むと流石に息苦しさを感じた


なので揺れに合わせて少しずつ押し返してやった


どんどん睨まれはしたが仕方ないだろう


怪我をしたらてめぇのせいで御座いますが責任取れんので?と無言で訴え更に押し返した


そうやってモンスターと体をぶつけ合い何とかダンジョン攻略を終えたのだ...


昨日は手すり?柱?との間に挟まってしまって死ぬかと思いました...w


もう手すりの方には行かないことにします


人に寄っかかってる方が断然安全だと思いました...


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