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通勤電車奮闘記  作者: 市原 唯
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慣れ


慣れてきたのか、ダンジョンに向かう足取りが軽い


末端が冷える


これならモンスタートラップに引っかかっても涼しい顔で攻略できそうだ


雨は降らないで欲しい


ダンジョン内の湿度が上がると特殊な匂いを発するモンスターが増えるからだ


かく言う俺もそうならないように装備のメンテナンスには力を入れているつもりだ


脱線はここまでにしてそろそろダンジョンへ向かおう


緊急事態だ


腹が減った


空腹の状態でダンジョン攻略は可能なのだろうか


駆け足は可能だった


ダンジョンに滑り込む形で突入した


暑い


やはり湿度が高い


モンスターや冒険者が多く一言で言えばしんどい


だがやはり慣れてきたのか


始めほどの苦痛は感じない


ただ今日は装備が鞄だけでなく武器を装備してきた事で


ダンジョン内でのスペースを容易に確保できない


っ?!


右側からの衝撃が強くダメージを負う


これだからダンジョンは嫌だ


だがそろそろモンスターの消えるタイミングである


モンスタートラップにはまってしまった


だがモンスターの荒波によって


通常エリア深部まで足を進めることに成功した


次だ、このタイミングを待っていたモンスターが消える一瞬を逃すわけがない


俺はすかさず前進し推進力に任せ空いたスペースへと体をねじ込む


安全領域目前まで足を進めることに成功した


後は諦めずに安全領域を狙い続けるだけだ



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