表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
追放された王太子と公爵令嬢が冒険者になる話  作者: 埴輪庭
第二章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

45/57

第44話 ギンタマ①

 ◆


 ここ最近、シャールは朝の依頼受付へと足を運ぶたび、微かな違和感を覚えるようになっていた。周囲の冒険者たちの視線が以前とは異なるのである。露骨に敵意を向けてくる者はいない。だがかつてあった親しげな挨拶や、気安い声掛けの類が目に見えて減っていた。すれ違う者たちの会話が途切れ、こちらを一瞥してからまた再開される。そういった場面に何度か遭遇した。


 セフィラもまた同様のことを感じ取っていたらしい。


「何かございましたかしら」


 ある夕刻、宿の部屋で二人きりになった折にセフィラは静かにそう切り出した。窓際に腰掛けた彼女の翠色の瞳は憂いを帯びており、いつもの聡明な光がどこか曇っているように見えた。


「気のせいかもしれませんけれど、最近わたくしたちを見る目が変わっているような気がいたしますの」


「ああ。私も感じていた」


 シャールは頷いた。


 だが原因は何かといわれれば、心当たりはない。


「嫌われている、というほどではございませんわね」


 セフィラが言った。


「ただ、距離を置かれている。まるで厄介事に巻き込まれたくないとでも言うように」


「そうだな」


 シャールは窓の外を見やった。夕暮れの街並みが橙色に染まり、行き交う人々の影が長く伸びている。平和な光景である。だがその平和の下で何かが静かに動き始めている予感があった。


「ギンタマ──タマさんに会いに行こう」


 不意にその名が口をついて出た。


「あの男なら何か知っているかもしれない」


 セフィラは小さく頷いた。彼女もあの情報屋のことは覚えていた。ラスフェルに来て間もない頃、右も左も分からぬ二人に街の仕組みや暗黙の掟を教えてくれた男。胡散臭い風体ではあったが、情報の質と正確さだけは確かであった。


 シャールは立ち上がり、腰の剣帯を締め直した。


「ええ、そうですわね」


 セフィラもまた椅子から腰を上げ、外套に手を伸ばした。


 ◆


 赤銅の盾亭は冒険者ギルドから程近い裏通りにある古びた酒場であった。


 看板の文字は半ば剥げ落ち、窓硝子には長年の煤が積もって中の様子がよく見えない。扉を押し開けると、煙草の煙と安酒の匂いが混然一体となって鼻腔を突いてきた。薄暗い店内には粗末な木製のテーブルが所狭しと並び、壁際のランプがちらちらと揺れながら辛うじて照明の役目を果たしている。


 客層は一目で分かる類のものであった。


 日焼けした肌に古傷を刻んだ男たち。擦り切れた革鎧を纏い、腰には使い込まれた武器を帯びている。いずれも一癖ありそうな面構えで、新参者を値踏みするような視線をこちらに向けてきた。冒険者ギルドの大広間とはまた異なる、より荒んだ空気が漂っている。ギルドに登録こそしているものの、まっとうな依頼ばかりをこなしているわけではない者たち。そういう連中が集う場所なのだろう。


 シャールは店内を見回した。


 奥まった席に見覚えのある人影を見つけた。痩せぎすの中年男が一人で杯を傾けている。髪は脂で黒光りし、頬は削げ、鼻筋は一度折れて曲がったまま治癒したような形をしていた。ギンタマである。彼は手元の杯を眺めながら何やら物思いに耽っている様子で、シャールたちの来訪にはまだ気づいていないようだった。


 席へ向かおうと一歩踏み出した時である。


「おい、兄さん」


 横合いから声がかかった。振り返ると、テーブルに陣取っていた三人組の男のうちの一人が立ち上がるところだった。赤ら顔に無精髭、酒気を帯びた目がセフィラの姿を舐めるように這い回っている。


「随分と上等な女を連れてるじゃねえか。どこのお嬢様だ、こりゃあ」


 下卑た笑いが三人の間で交わされた。他の二人も席から腰を浮かせ、こちらを囲むような位置取りを始めている。シャールは静かにセフィラを背後に庇った。


「絡む相手を間違えているぞ」


「あん? 何だと、この若造が」


 男の顔が険しくなる。酔いに任せた虚勢か、それとも本気で喧嘩を売るつもりか。いずれにせよ厄介な展開になりそうだった。周囲の客たちもちらちらとこちらを窺っており、何が起きるか様子を見ている。


「よせ」


 その時、店の奥から声が飛んできた。


 低く、だが明瞭な声。ギンタマであった。彼は杯を置いて立ち上がり、こちらへ歩み寄ってくる。その姿を見た途端、三人組の態度が目に見えて変わった。先ほどまでの居丈高な様子が嘘のように萎み、居心地悪そうに視線を泳がせている。


「その兄さん方は俺の客だぜ」


 ギンタマは三人組の前に立ち、にやりと笑った。その笑みには愛想の欠片もない。むしろ獣が牙を剥くような、底冷えのする凄みがあった。


「分かってんだろ? 俺の客に手を出すってことがどういう意味か」


「い、いや、タマさん、そういうつもりじゃ」


「ならいい。座ってろ」


 それだけ言って、ギンタマは三人組に背を向けた。彼らは何も言い返せず、すごすごと席に戻っていく。周囲の空気も元通りに戻り、他の客たちは何事もなかったかのように自分の酒に視線を落とした。


 シャールはギンタマの背中を見つめながら、この男の立ち位置を改めて認識していた。情報屋というだけではない。この酒場において、いやおそらくはこの界隈において、ギンタマは一種の顔役なのだ。その一言で場を収められるだけの影響力を持っている。


「久しぶりじゃねえか兄さん」


 ギンタマが振り返り、シャールに目を向けた。それからセフィラの方にも視線を移し、軽く顎をしゃくって見せる。


「お嬢さんも元気そうで何よりだ。まあ座れよ」


 促されるまま、シャールとセフィラは奥のテーブルへと移動した。ギンタマは元の席に腰を下ろし、店員に向かって軽く手を振って追加の杯を頼んでいる。


「で、何の用だ。わざわざこんな場末の酒場まで来たってことは、相談事でもあるんだろ」


 単刀直入な物言いであった。シャールは懐から銀貨を一枚取り出し、テーブルの上に置いた。


「ここ最近、私たちについて何か妙な噂が立っていないか」


 ギンタマは銀貨を一瞥し、それから指先でつまみ上げて懐の銭袋に収めた。


「噂ねえ」


 彼は杯を傾けながら、値踏みするような目でシャールを見た。


「新人冒険者を襲っている連中がいるのは知ってるな?」


「ああ。ギルドが公表している」


「だがその連中が襲った奴らにとある質問をしていたことは知らねえだろ?」


 シャールは黙って先を促した。隣でセフィラもまた息を潜めるようにしてギンタマの言葉に耳を傾けている。


「男と女の二人組を探してるらしい」


 ギンタマの声が低くなった。


「黒い髪の剣士と、亜麻色の髪の女。若くて、どこか貴族みたいな雰囲気がある。そんな二人組を見なかったかってな」


 シャールとセフィラは思わず顔を見合わせた。


「その二人組がお前さんたちのことかどうかは、俺には分からねえよ」


 ギンタマは肩をすくめた。


「噂はあくまで噂だ。確証なんてものはない。ただ、この街の冒険者連中の間じゃ、お前さんたちが何か厄介事を持ち込んできたんじゃねえかって話が出回り始めてる」


「それで距離を置かれていたわけか」


「そういうことだな。誰だって面倒に巻き込まれたくはねえ。特にこの街は自由を謳ってる分、自分の身は自分で守らなきゃならねえ。関わり合いになって得することがなさそうなら、避けるのが利口ってもんだ」


 シャールは顎に手を当てて考え込んだ。予想していた以上に情報が広まっている。そしてその情報の出所が気になった。


「ギルドは情報の流出元を探っているのか」


「ああ、やっきになってるようだぜ」


 ギンタマは皮肉げに笑った。


「だが俺の見る限り、ちょっとばかり相手の方が上手だな。情報の出所を潰そうとしても、別のところから湧いて出てくる。まるで蛇口を閉めても水漏れが止まらねえみたいにな」


「相手が誰かをご存じですの?」


 セフィラが尋ねる。


 だがギンタマは目を閉じ、腕を組んで黙り込み、答えようとはしない。


 沈黙が落ちる。酒場の喧騒が急に遠いもののように感じられた。シャールは一瞬迷ってから、懐からもう一枚の銀貨を取り出してテーブルの上に置いた。


 ギンタマの口元がにやりと歪んだ。


「あんたらも知ってるだろ?」


 彼は目を開き、二人の顔を交互に見やった。


「ウェザリオ王国の連中さ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自作の長編と短編を宣伝。長編は大体ブクマ1000~1500くらいのやつ。短編は直近二ヶ月で書いたやつをポイント降順に。

【長編】

アステールの血を引く者は魔術に優れる事甚だしく、特にハイン・セラ・アステールはアステール史上もっとも強大な魔力を誇る麒麟児であった。
"本来の歴史" では彼は傲慢で邪悪な典型的悪役貴族であったのだが、並行世界では一味違う。
いや、二味違う。
一味目は、彼が極度のマザコンだという点だ。
平行世界のハインもまた本来の歴史のハインと同様に邪悪なのだが、母への愛が魔と邪を覆い隠す。
勇者も聖女も元婚約者も、彼にとってはどうでもいいことだ。
ハインはただ母と静かに安らかに暮らしたいだけで、それを邪魔する者全てが彼の敵である。
では二味目はといえば、それは彼が本来の歴史のハインよりも遙かに強大な魔力を有し、遙かに強大な魔術を操るという点だ。
愛する母に格好いい姿を見せたいがために努力を重ねた天才──ハインに不可能はない。
「悪役令息はママがちゅき」

幼い頃、家に居場所を感じられなかった「僕」は、母の再婚相手のサダフミおじさんに厳しく当たられながらも、村はずれのお山で出会った不思議な「お姉さん」と時間を共に過ごしていた。
背が高く、赤い瞳を持つ彼女は何も語らず「ぽぽぽ」という言葉しか発しないが、「僕」にとっては唯一の心の拠り所だった。
しかし村の神主によって「僕が魅入られ始めている」と言われ、「僕」は故郷を離れることになる。
あれから10年。
都会で暮らす高校生となった「僕」は、いまだ"お姉さん"との思い出を捨てきれずにいた。
そんなある夕暮れ、突如あたりが異常に暗く染まり、"異常領域"という怪現象に巻き込まれてしまう。
鳥の羽を持ち、半ば白骨化した赤ん坊を抱えた女の怪物に襲われ、絶体絶命の危機に陥ったとき。
──目の前に現れたのは"お姉さん"だった。
「お姉さんと僕」

ライカード王国魔導部隊所属の魔導散兵である君は迷宮の調査探索中、怪しげなポータルを起動させてしまう。
気付いた時には一切見覚えのない風景が広がっていた。
迷宮であることは間違いないが、壁の質感、床の質感、空気の味なにもかもが違う。
未知の迷宮に飛ばされてしまったということなのだろうか。
君はいぶかしみながらも探索をすすめていく。
やがて出口が見えた。
踏み固められた街道、そよぐ木々、風。
なにより道の先にある都市はライカードのものではなかった。
そこは迷宮都市アヴァロン。
君はそこで冒険者として過ごすこととなる。
祖国ライカードへの帰還を夢見ながら
「ダンジョン仕草」

宇宙開拓時代の西暦3889年、ろくでなしの青年…君はとある大勝負に敗北する。
要するに賭けで負けたのだ。
しかし君には金もなければ家もない。
哀れ君は人身売買のブローカー経由で人体実験に参加し、サイバネ手術を受けることに。
体は機械化され、神経は拡張されるも、存在の違和感ともいうべき感覚に苦しむ事になる。
「人間に戻りたい!」
君はそう願い、再度の手術を受けるべく金を稼ぐことにした。
君が目をつけたのは「惑星開拓事業団」だ。
危険な惑星調査の仕事は金になる。
命の危険もあるが、なに、機械の体がなんとかしてくれるさと君は軽く考える。
「★★ろくでなしSpace Journey★★(連載版)」

【短編】

剣士カイトは勇者アルヴィンから追放を告げられた。
そして──!!!!!!
「意識高い系勇者パーティから追放された俺の末路」

「愛している」——その言葉と共に、母の刃が私を貫いた。
過保護な母に命を奪われた絵里が転生したのは、乙女ゲームのような異世界。
伯爵家の令嬢エリスとして第二の人生を歩み始めた彼女を待っていたのは、お約束の婚約破棄だった。
「愛の温度」

ヘルナロウ王国では今、婚約破棄が流行していた。
頭の悪い婚約破棄は最悪である。
当事者たちだけではなく、周囲の者たちや国そのものにも被害を与えるのだ。
ヘルナロウ王国もまた、アホな婚約破棄のせいで被害を被っていた──国家予算の一割を吹き飛ばすほどの大被害である。
「この女は我が妹をいじめた」
「前世が聖女の令嬢に心を奪われた」
貴族の子息たちは次々と愚かな理由で婚約者を糾弾し、その度に決闘、自害、領地間の経済断絶といった惨事が続発する。
頭を抱えるのは宰相グラモン侯爵。
就任一年で彼の白髪は三倍に増えた。
国王も手をこまねくばかりだったが、王妃ヘルザベスがある提案を持ちかける。
──「令嬢たちに、正しい謀略を教えましょう」
講師は「影の女公爵」と恐れられる王妃の姉クロエを筆頭に、王国屈指の策謀家たちである。
「婚約破棄亡国論」

死者三十人超──熊が人を喰い荒らすA県で、知事・熊殺三太夫は「これは戦争だ」と宣言した。
だが都会からは「熊を殺すな」の大合唱。
現場を知らぬ理想主義者たちに知事はとある決断を迫る。
「熊が来る!」

世話焼き雑用メンバーを追放するいつもの話。
「いつもの追放もの」

太平洋戦争架空戦記。
「白い悪魔」

夕暮れの駅のホーム、今にも線路へ吸い込まれそうな女性に男は全力で体当たりを食らわせた。
男の名前は藤巻俊一。
いわゆる、「ぶつかりおじさん」である。
「感電」

極端なフェミニズムが蔓延するアルカディア王国、その王太子であるシャルルはいわゆるスパダリである。
しかしそんな彼でも、さすがに国のあり方についていけないとへこたれてしまった!
その結果──
「フェミ★婚」

大学一年生の健太は突然の家庭崩壊に直面する。
父の浮気相手は部下の男性だった。
だが帰省して開かれた家族会議は、誰も予想しない告白合戦へと変貌していく。
十年以上妻に拒まれ続けた父の苦悩。
抑えきれない性欲に心療内科へ通った過去。
一方の母もまた、幼少期から実父に性的虐待を受けてきたトラウマを抱えていた。
そして健太自身も「実は僕、バイなんだ」と打ち明ける。
壊れた家族。歪んだ愛。
誰もが秘密を隠し、誰もが傷を負っていた。
普通を望みながら普通になれなかった三人が辿り着いた答えは。
「完全破壊家族」

ドラゴン相手に示談交渉、悪党には損害賠償。
法の力で世界を論破する、リーガル・バトルファンタジー。
「悪徳弁護士、異世界へ行く」

曇らせ大好きな青年が魂転移してしまったらしい……
「曇らせる男」

勇者が魔王を倒そうとしなかったらどうなる?
「勇者に放置された魔王の末路」

「愛しい陛下。貴方はただ、その玉座で綺麗に微笑んでいてくださいな」
隣国帝国の八万の大軍が迫る国家存亡の危機。
震えながらも民のため城に残ることを選んだ美貌の国王テリオンに対し、王妃サリィナは優雅に扇子を開いた。
かつて「人形のように退屈」とテリオンに婚約破棄された彼女は、実家公爵家による苛烈な『再教育』を経て、毒を以て毒を制す冷徹な謀略家へと変貌を遂げていた。
「黒薔薇の嗜み」

冒険者パーティ『碧空の翼』の荷物持ちバジルは醜く無能な中年男だ。
そんなある日、彼は仲間に囮として森に捨てられた。
絶望の淵で彼が手にしたのは、若き美女へと変貌する奇跡の力であった。
復讐を誓ったバジルは美貌の魔術師「ジル」となり、かつて自分を見下した男たちの前に現れる。
何も知らない男たちは、かつて蔑んだ男とも知らず、彼女の愛を求めて争い、堕ちていく。
「無能な中年男、男をたぶらかす魔女となり、自分を捨てたパーティメンバーに地獄を見せる」

帝都ティランの会員制サロン「銀枝亭」に集った五人の貴族たち。
話題は庶民の間で流行する「婚約破棄譚」への痛烈な批判だった。
設定の杜撰さ、人物造形の稚拙さ、読者の被害者意識……舌鋒鋭い文芸誌編集主幹カタリナを中心に、知識人たちは存分に嘲笑を重ねていく。
だが談話の果てに浮かび上がったのは──
「阿呆鳥の連環」

呪いの動画を見てしまった。
私は一週間後に死ぬらしい。
でも大丈夫(?)。
地球が三日後に滅びるそうだから、怖くない。
「メテオリック・エクソシズム」

妻を癌で亡くして以来、男は自分が生きているのか死んでいるのかすら判然としないような日々を送っていた。
だが故人をAIで再現するサービスを知り、膨大な写真やメール、声の記録を入力して亡き妻を蘇らせる。
画面越しに再開した会話は空虚だった日常を少しずつ温かく満たしていく、が。
「電影」

ある日を境に、日本中で不可解な事故死が激増した。
一人でいると死亡率が跳ね上がる異常事態。
国民すべての運が急激に悪化したのだ。
かつて「他人と関わるな」が常識だった社会は一変し、人々は見知らぬ者同士で命を預け合うようになった。
「運の尽き」

あるところに女の子がいました。
女の子はもう死にます。
「光り、きらきら」

「私たち四人は対等なの」──女の提案で始まったのは、三人の男が一人の女を共有する異常な日々だった。
弁護士の真司は漁師の啓二、バーテンダーの了と共に、愛する妻・莉子と暮らしている。
かつては嫉妬に狂い、互いに殺意すら抱いた男たち。
しかし奔放な妻に振り回され、同じ苦しみを共有するうちに、敵同士だったはずの三人の間には奇妙な連帯感が芽生え始める。
「オープンマリッジ」
― 新着の感想 ―
…潮時かな? 王子と令嬢「「…そうかも」」
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ