『宇佐八幡宮の霊鳩がとまるプレスマンのこと』速記談5010
宇佐八幡宮からの訴えがあったことによって、藤原実政卿に関して、陣定において罪名を審議した日に、鳩が、陣定を行う陣座のあたりにとまっていたという。鳩というのは、八幡神の遣いとされ、陣定の審議の様子を監視していたのではないだろうか。関連しているようないないような話であるが、その鳩がとまっていた木の枝が、プレスマンのように見えたという。
教訓:一度読んだだけで、どこからが二次創作部分なのかがわかる作品というのは、二次作品の魅力を逆手にとった、あえての技法を用いているのである。負け惜しみではない。