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gift  作者: 荒馬宗海
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SK 6

 過去に於いて、或る時はナ○スの軍服と見紛うばかりのステージ衣装を身に纏いナ○スそのもののパフォーマンス(「ニッポンの旭○旗はナ○スのハー○ンクロ○ツである」ではなかったのでは? 故に彼の国家・彼の国民は声高にニッポンを非難しているのではなかったのでは?)を披露し、また或る時にはホ○コーストの慰霊碑の前で「はい、チーズ」とばかりにポーズをとって記念撮影(此の愚行に対してはユ〇ヤ人の団体から正式な謝罪を要求されている)をし、そのまた別の或る時にはメンバーの一人が原子爆弾投下時に於けるきのこ雲に「愛国心」「私たちの歴史」「開放」「チ○ウセン」等とプリントされたTシャツを身につけた姿がカメラに収められている。彼らの国の同胞も少なからず被爆しているのだが、そんな事すら知らないのだろうか? 子供の頃から歌やダンスのレッスン漬けだったとすれば、それをフォローするのは周りの大人たちなのではあるまいか? 彼らの熱狂的なファンは軍隊に喩えられ極めて熱狂的なことで知られる。“軍隊”ならば、眼の前に本物が居ようものならば、「きゃーっ」とばかりに黄色い声援をあげて熱狂せずにはいられないのであろうが、其処は国際○合の総会の場である。彼らの信者は其の場に居合わせておらず、それどころか知る人さえ殆どいない。彼らは国〇の招待でこの場に招かれたというが、大半の出席者にとっては「この人達は一体何なのか?」「この連中は一体何者なのか?」というのが素直な感想である。自国出身の全〇ビル〇ードランキングで何週にもわたって一位であり続けた世界的なスーパースターを引率して侍らせ、国際的な舞台を用いて自国内・自国民に対する自身の好感度アップを図る彼の国の大統領の姿はその場に居合わせた人々の眼にどのように映ったことであろう?

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