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gift  作者: 荒馬宗海
32/107

SK 5

 「破墓法」なるものを成立・施行させようとしたことに関しては民度を疑う他はない。チョ〇セン戦争に於いてNKの侵略からSKを守った救国の英雄を、過去にニッポン軍と関わりがあったとの理由から、最も国家に貢献した人物が埋葬されている国営墓地から、彼の墓所を暴き、其処から亡骸を除くプランを立てているのだという。いくら国家ぐるみで反ニチを強いているとはいえ、其れは本当に国民の総意であろうか? 政府が頭に抱いている大統領というのは人権派弁護士だった筈なのだが、故人の尊厳など取るに足りないとでもいうのであろうか?

 因みに、元人権派弁護士にして現大統領と密接な関係のあった、セクハラで部下の女性から訴えられた元ソ○ル市長もそこに埋葬されているのだが、彼のお方のお友達の市長というのは救国の英雄以上の国家功労者だとでも謂うのであろうか? とある国のとある人物は「SKはニッポンの隣国であり、あれだけの賠償金を受け取ったのみならず、ニッポンの技術供与まで受けているのだから、あのくらいのGDPの国になるのは当たり前のことであり、若しも私の国に同じ条件が揃っていたのならば、もっとずっと豊かな国になっていたに違いがない。しかも、三十年前の謝罪と買収で全てにかたはついているにも関わらず、その後も事ある毎に謝罪と賠償を要求、挑発し中傷を止めようとはしない。この様な行動は『恩を仇で返す』そのものではないか」という意見すら述べている。ニ○ーヨーク国際○合総会に彼の国の現職の大統領が「未○世代と文化のための大○領○使」と任命した〇―POPの大人気アイドルグループが登壇したことがある。誇らしげなスピーチの後、会場のスクリーンに事前に国○の庭園で収録されたミュージックビデオが流されたのであるが、彼らには多少の問題ある。

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