第八話
更新サボってすみません。
マスクザベアユニークモンスターは読者さんの魔物です!
魔物まだまだ募集してるので感想にどうぞ!
「名前」「特徴」「攻撃」を書いてくれると嬉しいです…!
「イルーッ!パーティ組んだよ!ねえ、イルって冒険者ランクなんなのー?」
「フルーティア…僕はeランク…だよ」
「へーっ!あっ、早速依頼受けに行こうよ!えっと…マスク・ザ・ベア・ユニークモンスターってやつ…Fランクだね!内容は…暴走していないかの調査…簡単だな〜…でも、最初はこれぐらいがいいよね!」
ミーチェは魔物怖がってるみたいだし…私が守るんだっ!
「すみませーん!この依頼受けたいんですけど…」
「かしこまりました!この地図の…バツ印のところにいると思われるので…行ってらっしゃいませ〜」
☆ ☆ ☆
「えっと…ここ、だよね…?」
「そーみたいだね」
"お嬢ちゃん達は冒険者かい?"
「ひっ?!」
"ああ、心配しなくていい。俺はマスクザベアユニークモンスター…人の言葉を理解し、話すことが出来る知能の高いモンスターだ"
「ま、マスクザベアユニークモンスター…あ、依頼の!!暴走してませんか?」
"ああ、してな──"
「あは…もんすたぁ…!」
「い、イル…?!イルってもしかして…戦闘狂?!いまさっきまでおしとやかな感じだったのに…」
「あは…そうだよっ!僕は殺すのが大好きなんだよ!」
「イル…」
「マスクベアユニークモンスターかマスクザベアユニークモンスターか知らないけどぉ…僕に殺されてぇ!」
「イル…?ダメだよそんなこと…殺せって頼まれたわけじゃ…」
"俺の本気わかってんのか!死ぬぞ!男なら重症で済むかもしんねぇけどお前は女だ…死ぬぞ?!"
「あはぁ…そんな事いいからァ…死んで?」
やばいやばい…あ、マスクザベアユニークモンスター…マスクさんが刺された…死ん…で、ないな。凄…
「あれぇ?今心臓に刺したのに…まだ生きてるのぉ?」
「スキル召喚…眠り粉」
「イル、お願い…それ以上やらないで…殺らないで…眠り粉っ…!」
「えぇ?僕がそんな弱っちい粉で眠るとでもぉ?あはぁ…面白い…アンタは高校のクラスメイトだから殺さないどこうと思ったけどぉ…殺しちゃうねぇ?あは…あははぁ!」
イル、がやばい…伊桜里さんはいつも教室の隅で本読んでて…静かな子だと思ってたけど…!
こんなに、怖かった…の…?
「とりあえず…スキル召喚防御スキル譲渡防御」
「…っ…ミーチェ…?!イル、ミーチェに何を…っ?!」
「あはぁ…いまさっき君が悩んでた時に殺しちゃったぁ…この子をそせいするならはやくしなよぉ…」
「スキル召喚…蘇生…あっ…!で…も……ミーチェ…蘇生…スキ…ル……譲………渡…っ…[対象]ミーチェ…蘇…生」
こうして、私は──目を閉じて、死んだのだった…
「あぁ〜…あの子…フルーティアだっけ?雅ちゃんだっけ?そうそう…せっかく転生させたのにもう死んじゃうかー…一回ここに呼び出してお話するかね…」