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宿屋での出来事
楽しんでいってください‼
「え?マジかよ、お前の個人スキル本当か?」
俺は今、竜司に俺の個人スキルについて、説明していた。
「ああ。それで、知力に数値が…」
「な、何なんだ?」
「2、2700」
と言うと、竜司は目を丸くした。
「ま、まじか⁉」
「ああ」
他のステータスを見せてくれ、と頼まれたので教えてやった。
「あの王様らしきおっさんが言ってたことは本当だったのか…」
「確かに、あの王様は魔王と対等になる、と言ってたよな。ならば、知力の数値はとんでもないことに……確か、初期値は300だったよなだから、毎回レベルが上がれば、そんだけ上がるってことか。でも、他のやつはレベルが上がるごとに、数値が下がっていくのに、俺は固定なんて…」
とそろそろ暗くなってきたので、寝ることにした。
「じゃあ、続きは明日の朝。おやすみ」
「おやすみ」
次回もお楽しみに‼