始まりの鐘
楽しんでかけたらなとおもいます!
「はぁっはぁ。はやく見つけないと…」
なぜこんなことになってしまったのか…
なぜ俺たちが選ばれてしまったのか…
理由が無いなんて!どれだけ理不尽なんだ…
2時間前 10:00
キーンコーンカーンコーン
始業のチャイムがなると同時に放送がながれた。
ピンポンパンポンー
『このクラスは僕がのっとったよ!
最初にいっておくけど…僕がいうことは絶対守ってね!さからったらどーなるかな!』
少し間があいたと同時にみんなが一斉に話し始める。
ざわざわ…
「どーゆーこと!?」とあわてるものもいれば、「どーせいたずらだろ。ほっとけよ」と、全然信じていないものもいた。
『もーっ!うっさいなぁ!
しずかにしなよっ!今から僕がルール説明するからしっかりきいてよね!』
「お前なんなんだよっ!ルールの前にのっとったとか…!
意味不明なんだよ!せつめいしろよ!」
『ねぇ。僕さっきいったよねぇ。僕の言うことは逆らわないでね。そしてしずかにしなよって。さからったらどーなるか、そんなーに知りたいなら教えてあげる♪
坂上龍二くんアーウト♡ (チョキッ)』
何かを切る音が聞こえたと同時に龍二の首が弾け飛んだ。
まるで大きいハサミできったかのように。