狼達の縄張りの主張があることで他の狼は近づいてこないのか
さて、現状で人間は俺一人だが猪4頭に狼2頭、山羊2頭と動物が増えてだいぶにぎやかになった。
なおなついた子供狼とは別に親狼もいるのだが、そっちは積極的には近づいてこないが、子供狼が骨や魚などを運んでいっているようなので多分元気なのだろう。
狼はもともと雌雄のペアを中心とし、社会的な群れを形成して、それぞれ縄張りをもち、遠吠えやマーキングで、縄張りの主張を行い基本的にはそこに他の群れが立ち入ることはない。
無論縄張りの広さは群れの数などによって違うのでさほど大きくないと思うが。
今日は雨が降っているので土間でおとなしくしているな。
猪と山羊は昼行性だが狼は本来、夜行性なので、昼間はゴロゴロ寝ている場合も多い。
まあ俺が出かける時には食べられるものがもらえると思ってか、ついてくるけど。
「今日はお前たち、おネムかー?」
「きゅーん」
うん、眠いらしいな。
土間でぐでーっと横になって寝ている狼達の様子は本当に可愛らしい。
まあ子熊でも子虎でも小さい時は可愛いものだがな。
山羊の方はマイペースに薪の樹皮などを食べているが、この中では成長が一番早く早ければ来年の3月くらいには子供が生まれるはずだ。
山羊は乾燥した岩場の多い場所に住んでいるので雨が嫌いだから、外の様子を鬱陶しそうに見ているようにも見えるが俺が近寄ると角をすりすりこすりつけてくるのはなんだろう?
さみしがりな山羊は俺がいるのが嬉しいのかね。
それはともかく山羊は猪ほどには生む子供の数は多くはないが、出産できるようになる時期が早いから猪より子沢山になるとも言える。
山羊の乳が取れるようになれば色々使い道もあるので今から楽しみだ。
猪たちは泥や水が大好きなので、雨でも気にせずに出歩いたりしているが、みんな違っていて面白いな。
まあおそらくこのあたりは餌付けされた狼の親狼の縄張りなので他の狼は入ってこないのだろう。
親狼も餌付けされてくれればいいんだけどな。




