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第4話「彼女」

生命倫理観、全くない話だな(笑)。


 オレは水槽を覗き込んだ。


 確かに。少女の顔はオレに似ている。

 妹がいれば、こんな感じか?

 でも、かなりの美少女補正が入っている。

「カワイいでしょう?ちょっと遺伝子いじったから」

「…」

 オレの顔は、いじらなければならないレベルなのか?遺伝子レベルで。


 とにかく、カワイいのは事実だ。


「…で、生きてるのか?これ?」

「生きてるわ。ただ…」

「ただ?」

「意識がない…というより、人格自体がないわ。ただ生きてるだけの存在」

「…」

 確かにそのカワイい顔には、死んでる様に見えないが意思がある様にも見えない。


「そこで、あなたの登場よ」

「え!?」

「あなたの脳を彼女に移植するのよ」



最近、呑んでないな。主人公(笑)。

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