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第36話「出会い」

 キーン!コーン!カーン!コーン!


 地獄の様な質問タイムが終わった。

 あたしは、公開処刑からようやく解放され、ぐったりしている。


「ねえ?大丈夫?」

 誰かが声を掛けてきた。

 正直、顔を上げるのもしんどいが、転入そうそう問題を起こしたくないので、一生懸命顔を上げる。

「え…と…?」

「架子。古高架子」

「あ…。古高さん」

「架子。架子って呼んで」

「架子さん」

「呼び捨てにしてほしいんだけど」

「架子?」

「そう!私も呼び捨てにするね。青葉」

 この感じ。悪くないなぁ。

「…で、架子。何の用?」

「いやあ〜。なんか、大変そうだったから」

「あ…。ありがと。でもそう思うなら、もうちょっと、そっとしておいてほしい」

 精神の建て直しに時間が掛かるのだ。



親友って、どうやって出来るか?

謎ですよね?


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