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先駆者の導き  作者: 腹ぺっこ
プロローグ
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プロローグ

 初投稿です!胸が高まります。

 飽きさせないような内容を目指していきますので、よろしくお願いします!



 


運命の導き



小さい時から、何度も耳にした言葉


この世界で生きていくならば、無視できない”存在”





どうしたら逢えるのか



何処で逢えるのか



いつになったら逢えるのか




考えても確かな事は分からない









何度、殺すのかさえも







ーーーーーーー






「いたぞ! ここだ!」

「なんだって森の中に!」

「今は助けるのを優先しろ! 2体いるぞ!!」


大人達の声が聞こえて、僕は抱えていた頭を天へ向けながら叫ぶ。



「助けてっ!!」


それだけを願って、求めた。


自分の力では助からない。

他者に委ねてこそ活路を見出せる。



そんな、ちっぽけな存在だった僕とは比べようもないほど、強くて大きい存在が僕を守ってくれる。



甲高い音や、聞き覚えのある怒号……とても騒がしかったが、この言葉は耳に入ってきた。




「もう大丈夫だ。よく頑張ったな」



それを聴くと、安心できて、後悔もできた。



「ゔぅ……ああぁぁぁ〜〜!!」



なにより、泣き叫ぶ事ができた。



「よく無事で居てくれた。もう安心していいぞ」



目の高さを合わせてくれた大きい存在に、僕は抱きついて嗚咽を漏らす。



そうして頭を撫でられる心地よさに安堵を感じてしまう。





けど、、大きい肩の向こう側を見た僕は……その存在に泣いた。




どうしてだろう。




疑問が浮かぶも、解決しない。





だとしても、これだけは理解できた。





僕は……悲しかったんだ。





プロローグは短めに〜と思っていたら、短すぎて文字数が足りない……だと?

危うく最初から失敗するところでしたが、なんとか誤摩化せました。


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