奴隷解禁!
今更ですが、ライトノベルより軽い書き回しで日記のような感じで書いて行きたいと思います。申し訳ありませんが読者様のご理解と冷ややかな目でお楽しみ下さいませ。
俺は今正座をしている。
かれこれ3時間になる。足の痺れも無くなり最早痛いも通り越した。
何故こうなったかと言うと・・・。
「お母さん、お金引き出したいからギルドカード出して!」
「別に構わないけど、幾ら引き出すの?手持ちで足りるならお母さんが今渡してあげれるけど?」
「うーん・・・余裕を持って50万ジェニーかな?」
「えっ!?」
「ん?」
「50ジェニーじゃないのかしら?」
「違うよー50万だよー!?」
物凄い笑顔でお母様はこう言った。
「バルカ。正座。」
「ア、ハッイ」
こうして俺は奴隷を買う事を説明し子供が奴隷を買うなど言語道断!
と初めてみるお母様の怒りと説教を1時間受け罰として正座をさせられている。
確かに5歳で奴隷を欲しがるとか怒られるわなーちょくちょくやらかしてしまう。
異世界だし奴隷は身近だから問題ないと思ったけど自分が子供だってのを失念してたわ。てか本気で怖かったわ軽くちびってもうたで。
おっとジェニーってのはこの世界での通貨だ。銅貨が1ジェニー、大銅貨が100ジェニー、銀貨1000ジェニー、金貨が1万ジェニー、大金貨が10万ジェニー、白銀貨100万ジェニーとなり家族4人が1ヶ月暮らすのに15万ジェニー必要だと言われている。親父殿は月に100万ジェニー稼いでいる。
正直つい笑ってしまった。しかも大爆笑だ!目の前で!!!
奴隷は暫くは保留ってのは確定だな。
困ったな~異世界生活早くもやる事無くなって来たぞ!
魔力操作の修行も夜毎日してる、弓もムカつくから昼から練習してる。
勉強もこの世界では四則演算が出来て暗算も出来る俺は神童扱いだ。
正直、学校では滅茶苦茶モテる。勉強、運動、初級魔法も使える神童として有名だ。
容姿は銀髪なのに和風な顔立ちで微妙な感じがする。自己評価は並だと思うがそれでもモテる。
前世でもこうならどれほど良かったか・・・。駄目だよそう・・・泣けてくる。
ソウダマチニイコウ。暇潰しに・・・・・・。
異世界と言えば次は食の革命だな!テンプレだけど食生活の向上は大きいしな!
でも最近目立っているからやりすぎには注意しないとな。
「反省はしっかり出来たかしら?」
「ごめんなさい。」
「本当にこの子は・・・。貴方が必要だと思うなら買ってもいいわ、でもせめて10歳になってからにしなさい。約束出来る?」
「え?いい・・・の・・・?お父さん怒らないかな?」
予想外の出来事につい確認してしまったてかいいのか?本当に?
「大丈夫よ。私がしっかり許可を取ってあげるから!」
あーその笑顔は怖いっスよー。てか親父殿やっぱりお母様には勝てないんっすね
「ア、ハッイ」
「あーでもそうだわ。女の子の奴隷を買うなら私にしっかり紹介しなさい?出来なかったら・・・」
「デキナカッタラ?」
「もぐからっ♪」
ひゅん!ってなった何処がとは言えないけどひゅん!ってなりました!!
絶対あかん奴や忘れへんで!絶対!メモしとくわ!!
こうして俺は、罰が終わり盛大にこけて鼻血を出すことになった。