表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王の君へ  作者: 如月碧
3/18

私は…

「ここは?」

と目を覚めたら急に

「大丈夫?」

といきなり数回しか聞いたことない声が聞こえた

「ま、魔王!?…てか、僕は、どうしてここで寝てるんだろう?」

「覚えてないの?貴方が、急に倒れたから私の自室で寝かせて看病してあげたのよ?」

と聞き露は

「へ!?そ、それってつ、つまり。勇者が魔王に心配されたってこ…と?」

「そうゆう事になるわね。私なんかが心配してごめんなさいね…」

と悲しそうに天を見上げながら言った。そんな悲しそうな魔王を見て露は

「だ、大丈夫?」

「何が?」

「いや…少しだけど泣いていたから…」

「え…」

と言い目の周りに触れて

「本当だ…ご、ごめんね…心配させちゃって…こんな私を心配させて…」

と言っている魔王が可哀想に思い露は

「はぁ…なんだろう。魔王、君が聞いた話より優しすぎるから…話が本当か()()()()た・め・に一緒に住むから!」

「え…まぁ、うん…良いわよ?」

「じゃぁ名前教えて?あ…ごめん、言い方悪いよね…」

「私は…レミリア・スカーレット。あなたは?」

「僕は、長月露だよ…」

「これから、よろしく」

と魔王、レミリアが言うのであった。

ー王国から少し離れた大きな街ー

「や、止めてくれ!」

「あ?止めねぇよ…これを続けたらつ…勇者が出てくるだろ?」

「勇者に何が…」

「お前、この街の長だろ?」

「え…それがどうし…」

「さっさと、この事を王に伝えたら???」

「く、くそ!」

といい街の長は、自分以外全員殺された事を王様に言うため王国に向かったのであった。

「はぁ…一応この世界でも能力があって助かった…まぁ、能力が無くとも素の実力と魔術でどうにかなるか…」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ