お前は、本当に人間か?
※時々更新することにしました。(気にしてない人も居るであろうけど…)今後も見て下さい…
「って事がありまして。正々堂々と戦うのが正しいと思っている僕は、明日また来ると魔王に言いました。」
魔王の城の中で起きた出来事を国王に言いました。そしたら
「なんだと!この人でなし!お前は、本当に人間か?」
「え…どうして…」
「普通、殺すだろ!」
「けど僕は、正々堂々と戦いたいので…」
「けど?正々堂々?何言ってるんだお前は?」
「え…あ…うぅ…」
「もう、過ぎたことだ。ただし、明日から必ず殺すまでかえるなよ?」
そう言われ、露は泣きそうな声で
「は…い、分かり…ました。」
と返事し、家へと帰った。
「うぅ…本当は、誰も殺したくないし…だけど、殺さないといけないから…相手から攻撃を仕掛けられたら攻撃しようとは、思えるんだけど…理不尽だね、世界は。僕、中心で動いているわけでもないし。」
と世界の中心は、誰かと考えていて、睡眠時間3時間しか取れなかった露。
「はぁ…疲れた。行きたくない。行きたくない。生きたくない…行くか…」
魔王の城へと着いた露。
「あら?また来た…」
「昨日言ったはずだけど?」
と疲れた様子の体で言われた魔王は
「貴方、大丈夫?」
「え?だ、大丈夫だ…よ?な…に言って……」
そこで露の意識が途絶えた。そして、魔王は露に近づき
「大丈夫じゃないじゃない…少し面倒見ろうかしら?」
「ただ、私なんかで良いのかな?私、人間から忌み嫌われているらしいし。」
「っめ今は、そんな事言ってられない!」
そして、魔王は人間で勇者のはずの露を看病したのであった。
「まず、何処から攻めるか…俺は、前に天界や主人公を攻めに行ったが。ここは、普通に村か町だよな?」
最後に出ているキャラは、まだ教えません。