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第三話 【城郭都市と大聖堂】

 いやデカいな。

 あれがフレストブルグってやつか?


「目的地はあれだ。 思ったより大きい、と思っておるな」

「ああ…… この世界はあれが普通なのか?」

「いや、フレストブルグは大きい方じゃ」


 あれが普通ならとんでもない世界だった。

 城郭都市を見るのは初めてだ。 規模感がファンタジーしてる気がするが。


『特殊な場所なので、こんなものなんじゃないんですか?』


 確かに、トンネルなんてものがあるならこうなっても不思議ではないな。

 それにしても、中世というよりは近世って感じの形だな。 なんかカクカクしてるし。 でも壁高いし、ここら辺は魔法とかの関係か?

 大きさは……何百メートルあるんだあれ? 城郭都市って中央が城壁で覆われてるのが普通だよな。 でもあの町はほとんど城壁に囲まれてて……パリとかコンスタンティノープルってあんな感じじゃなかったか?


『トンネルの中で見たことはありますが、実物はこんなに大きかったんですね…… ほとんど平面の地図みたいに見えてたから壁がすごい高くて驚いてます』


 高さは十数メートルはあるな。 壁はかなり厚いし、それが十数メートルの高さあるんだからとんでもないぞ。


「フレストブルグは聖地たるこの場所を守るために作られた都市じゃ。 規模的には帝国首都程ではないが、城壁は都市のほぼ全域を囲っておって、城壁だけなら帝国内でもかなり巨大じゃ」


 そらこんなに大きければな。

 というかここら辺は帝国ってのが支配してるのか。 なんかこれまでのことを考えると神聖って名前がついてそうな気がするぞ。


「まあしかし、都市自体の規模はここら一帯では最大だが他の大都市と比べると控えめでな。 あの城壁はほとんどが教会資金で作られておる」


 聖地を守るためには金なんていくらでも出すってわけか。 やっぱり教会ってのは金持ちだな。


「さあ、早く行こう。 大聖堂の中でお前さんが来るのを待っとるお方がおるがいるからな」


 早く休みたいし、さっさと行こう。

 待ってるお方、か。 多分大司教辺りか。 大聖堂の中で大司教と会う、なんてシチュエーションだよ。


『神様二人と大司教に出会う、すごい一日ですね』


 多分もう何が起きても驚かないぞ。


 近付いていくと凄まじい規模に圧倒される。 10m以上ありそうな壁はファンタジーだとそこそこあると思うが、この壁は丸くない攻撃的な外観だからかなり威圧感がある。

 これを厚さ何メートルだ? 少なくとも3mはあったが、すごい金が使われてるな。 それともこれも魔法の力か?


「この城壁はつい15年前に作られたものだ。 技術的には最も新しい城壁となっておる」


 15年前か、これを作るのに何年かかったのか知りたいな。


 門が見えてきた。 と、同時にその周り 、いや壁の全方位の地面が角度のついた傾斜になってることに気付いた。

 こういうのをなんて言うんだったか。 やっぱり壁の高さ以外は近世のそれだな。


「ヘリクス様、もう帰ってきたんですか? てっきり日が沈んでから戻ってくるのかと思ってましたよ!」


 門の前に立っていた門番がヘリクスに話しかけた。 冗談を言えるぐらいには好意的に見られてるんだな。


「そんなに時間をかけたら心配して追いかけてきてしまうからな!」


 そういえば、今は何時なんだ?

 腕時計は午前4時と書いてるが、これ元の世界基準だからなんなの役にも立たない。 強いて言うなら経過した時間がわかるくらいだ。


『まだ午後2時とかそのくらいなんじゃないですか? 太陽は結構上にいますし』


 昼夜逆転生活確定ですかもしかして。

 いや、でも眠くないんだよな。 寝てないのに、と思ったが最初に落ちた時に寝てるわ。

 それはそれとしてとりあえず落ち着ける場所で少し休みたいのは事実だ。 色んなこと起きすぎてるし、何より身体が疲れてる。 この世界に来た時のとんでもない衝撃も効いてる。 動く分には問題ないが、ダメージが残ってる。


「その見慣れない服を着てる方が今回のですか?」

「ああ、こやつがトンネルから送られてきた男じゃ。 今回は少し特別なようじゃがな」


 トンネルに落ちる人間がそこそこいそうな感じだな。


『数十年に1回ぐらいですよ、普通は。 前回は40年前くらいでしたかね?』


 ということはこの街がトンネルの影響で発展したからか。


「この世界にようこそ! 外側の人(エウスランダー)!」

「どうも」


 ……トンネルから来た人間はエウスランダーって呼ばれてるのか?


『意味合いとしては外から来た者、という意味だった気がします。 この辺りの言葉なので、多分他の地域に行けば別の呼び方されますよ』


 まあ、普通に考えて世界全体で同じ呼び方なわけないよな。

 そういえばどうやってこの世界のこと知ってるんだ? 視覚的に見れるとは言ってたが、言葉はそうもいかんだろ。


『本当にごく稀、数十年に一回レベルなんですけど、逆流してくることがあるんですよ。 一方通行なので向こう側には行かないですけど、その時に物体だけじゃなく情報も流れてくるんです』


 どういうことだ。 まあ理由なんか考えても多分わからんしこの世界のことを知ってる理由がわかったからいいや。


「次会ったら向こう側の世界のこと、教えてくださいよ!」

「暇があったら話すことにするよ」

「絶対ですよ!」


 すごいなこの守衛。 好奇心旺盛だな。 というか若い。


「じゃあまた!」


 門の中は ──これは普通のファンタジーって感じの光景だ。

 いい光景だ。 こういうのはありふれてて、創作の中ならもう当たり前の光景だが、実物を見ると全然違うな。 外は舗装されてなかったが、中の道は舗装されてて別世界な印象がする。


「大聖堂はこの道を真っ直ぐじゃ」


 重要施設は街の中央にあるのがセオリーだしな。

 壁の中はやっぱり人が多いな。 色んな人が歩いてる。 元の世界の大都市程じゃないが、人口密度は高めだ。

 創作だとどこの街も結構賑わってたりするが、この街はそんなのより少し人が多いくらいだ。 ヘリクスの話だとこの街は大きい方だと言うから、どこも人がいっぱい、なんてのはないよな。


『ああいうのはちょっと人が多すぎますからね。 これくらいが現実です』


 中央広場っぽいのが見えてきた。 ということはそろそろ大聖堂があるな。

 街の中央といえば領主関係ってどうなってるんだ? 後で聞いてみるか。


「エージ、左の方に大きな建物が見えるじゃろ」


 ……あれ大聖堂だな。 パッと見でもわかるのはさすがゴシック建築だ


「あれがノーティアル大聖堂じゃ。 この広間は大聖堂の正面に作られた広場で、もう少し向こうに領主の城の前に作られた中央広場がある。 こっちは宗教的広場だからそこまで人はおらんが、向こうは市場や冒険者ギルドもあって賑わっておるぞ」


 この世界でも"ギルド"はあるのか。 休んだら行ってみるか。


 大聖堂に近付くと、なんというか、周りと比べると雰囲気が全然違うのがわかる。

 この大聖堂だけが周りとは全く異なる存在としてある。 これだけが特別な存在、そう見える。 そう見えるように作られてるんだろうが。

 そういえば、教会の偉い人が待ってるって言ってたよな。 どういうことを喋るんだろうか。 というかどう話せばいいんだ?


『飾っても意味ないですから、そのままでいいのでは? 私にも飾らないありのままで話してますし。 神様相手なのに』


 それもそうだな。 神相手でタメ口なのに聖職者相手で敬語もおかしい話だ。 これが世俗的に偉い人なら別だったかもしれんが。


「緊張する必要はないぞ。 ()()は緩いからな」


 そりゃ助かった。

 ……ん? ()()? 教会の偉い人なんだよな? 中世とは価値観がかなり違うぞ。

 まあいい、女だろうと男だろうとやることは同じだ!

 突撃!!!!


『……思考放棄してます?』


 ──大聖堂の中に入った。

 中はやっぱりすごい光景だ。 天井は高いし、沢山の椅子が並んでるし、照明も雰囲気がある。 正面には祭壇もある。

 ただ、ステンドグラスはないな。 色の付いたガラスだけで絵が描かれているわけではない。


「ようこそ外側の人(エウスランダー)!! そしておかえりなさいみんな!!!」


 ──!? なんか奥から走ってきてる音が聞こえるぞ!?


「これ、この前もこんな感じじゃなかったですか?」

「彼女は気分が高まるとこうなるからの」


 奥から女性が走ってきている……!?


「ノーティアル大聖堂にようこそ!外側の人(エウスランダー)!」


 俺たちの前で止まった。 ちょっと待て、かなり足速かった気がするぞ。


「私はフレストブルグ大司教区の大司教であり、エラナリアル騎士団の監督官のエレナエーレ・ヴェンターナーケル。 これからよろしくお願いします、外側の人(エウスランダー)!」


 エレナエーレと自己紹介した彼女は…… 眩しいほどの笑顔を見せている。

 服は聖職者らしく紺色のキャソックのようなもの、正確には女性だから似ているだけだがそういうものを着ている。

 髪は長く、途中までは純白で、そこからはかなり薄いが緑がかっている。

 そして肌は髪同様に白く、目は青かった。

 ……アルビノかと思ったが何か違うな。

 というかこっちに向かって走ってくる姿ははしゃぐ子供みたいだったぞ。


「よ、よろしく……」

「勢いが強くて引いてるではないか、興奮するのはわかるが少し抑えんか」


 ヘリクスの言葉を聞いてエレナエーレは深呼吸をして落ち着こうとしている。


『なんだかすごい人ですね…… 偉い人なのに感情豊かで、まるでそれを感じさせませんね』


 それはそれで問題あると思うんだが……


「……改めまして、大司教のエレナエーレです。 エレナと呼んでください」

「……俺はエイジ、カトウ エイジだ」

「エイジ様、ですね? 着いて早々申し訳ないのですが、公爵がお会いしたいと言っていまして、少し休んだら私と一緒にフレストブルグ城塞に ──公爵の城に行きましょう」


 今日ずっとこんなだな。 さすがに慣れてきたぞ。

 全部終わったらさっさと休むか。


『校長先生のお話が如く長話でなければいいですね』


 ……なんか不安になってきたな。 まだ午後2時辺りだし、明るいうちに帰れるとは思うが……

 とりあえずその辺の椅子に座ろう。


「ふう……」


 疲れました。 疲れただけで済んでるからまだマシなんだと思うが、人によっては狂うぞ。

 精神はちょっと疲れただけで全然大丈夫だ。 ただ体の方がちょっと悲鳴をあげそうだ。 というか一回悲鳴あげてちょっとヤバい。

 もう少しなんか衝撃を和らげるような感じにならなかったのか?


『おかしいですね…… 普通はそんなダメージが入るようなものではないんですが、これも()()のせいでしょうか……』


 前に時間がなかったって言ってたが、もしかしてそれが崩壊ってやつか?


『はい、理由はよく分かりませんが急にトンネルの構造が崩れ始めたんです。 急だったうえ、進行速度が早くてこの世界に降りる身体を作る時間すらなかったんです』


 そこに都合よく俺が落ちてきたと。


『そういうことです。 早く自分の身体を持ちたいですね……』


 そういえば、トンネルの中の姿って実体じゃないのか?


『見ることも触れることもできますけど、実体ではないです。 どんな服を着ているか、とかの記憶はあると思いますけど、詳細な姿っていうのは記憶にないでしょう?』


 確かに、神々しい服を着ていた美人という記憶しかない。 髪も体型もわからない。


『そうだ、エレナさんに身体を作れるか聞いてみてくださいよ』


 確かにさっきからヘリクスと話してるし、多分事情も教えてもらってるだろうが、果たして。

 ダメ元だが、聞いてみないよりはいいか。


「エレナ大司教! ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

「あ、はい!」


 ヘリクスの所から俺の隣まで来るエレナ、とても大司教とは思えない。 美人だし、スタイルも良いし、性格も良いんだが、雰囲気が緩い。 安心感はあるんだけど、大司教の威厳というかなんというかが感じられない。


「俺の頭の中にいるエリナルの身体って作れたりしないのか?」

「そのことなら心配しないでください。 ちょっと時間がかかりますが、ちゃんと用意できますから」


 だそうだ、良かったな。


『やった! これで聞きたくないようなことも聞こえることがなくなります!』


 言葉にトゲがあるんだが。 やめてくれんか。

 まあいいか、俺もプライバシー侵害されなくて済むようになるしな。


「それから、私のことは呼び捨てで構いませんからね。 私はその方が嬉しいです」

「じゃあ……エレナ、でいいのか?」


 偉い人を呼び捨てするのは背徳感があるな……


『神様相手にしてるんですから今更ですよ』


 お前たちと違って肩書きと権力があるからちょっと違う。


「やっぱり私はその方がいいですね」

『……綺麗な女の人と仲良くしてるのを見るとなんだかイライラしますね』


 やめてくれ、ついさっき会ったばかりで男女の関係とは全く違うんだから。


「では、そろそろ行きましょうか。 少しは疲れが取れましたか?」

「少しだけど取れたよ。 身体の方はな」

「それなら問題はないですね。 ヘリクス、あなたも行きますよ」


 壁にもたれかかってたヘリクスは壁から離れる。


「ワシは正装してないんじゃが……」

「そのままでも良いと思いますよ。 この街の人達はその方が見慣れてますし、公爵もそこまで気にしないはずです。 でも、ちゃんとした姿ならよりかっこよく見えると思いますよ?」

「つまり、早く着替えて来いということか……」


 ヘリクスは大聖堂の奥の方に行った。 着替えるって言ってたが、どんな服なんだ?


「しばらく待ちましょうか。 その間に公爵ことをお話します」


 エレナが横に座った。 改めて見ると綺麗だな。肌も髪も真っ白だ。


「よろしく頼む」


 領主が何をしてるかがわかればある程度他の街がどうなってるかもわかる。 聞いて損はしない。


「公爵はフレストブルグとその周辺、ヘンズ・フレストベルタと言うんですが、これを治めています。 彼、というより彼の家()()()()()()()()は代々この街の統治者としてこの街とトンネルを守護する役目を負っています」


 ベルタショルツ家、か。 前から思ってたがドイツ風だよな。 風なだけで微妙に違うみたいだが。


「ベルタショルツ家は元はこの街、正確にはその前身の村の平民だったそうです。 ですが外側の人(エウスランダー)によって街となったここの統治者として任命されたそうです。 それがそのまま今まで続いて今や公爵になっています。 なったのは先代のからですが」


 ここでも出てくるか元の世界の人間。 やっぱり影響は大きいんだな。


「現領主、二代目公爵であるエレメライト・フォン・ベルタショルツは商業を重視しています。 フレストブルグの城壁の維持は大変なので」


 教会資金で作られたものなのにその維持は領主に任せてるのか。 破産するんじゃないのかこれ。


「……私もここまで大きな壁が必要なのかは疑問なんですが、前の大司教が完成させてしまったのでどうにもできないんですよね」


 狂信者だったのか? 金を惜しまず使ってここまで強固な城壁を作るなんて相当だぞ。


「戻ったぞ」


 ヘリクスが帰ってきたか。

 一体どんな服なのか。

 ……白の服に金と白と黒でできた十字が胸、左の太ももにある。 そしてマントを羽織っていて、そのマントにも同様の十字が左肩にあり、横のバーが右端まで伸びていた。

 十字とか装飾の違いはあるが、どう見ても騎士団系のだ。


「エージ、お前さんにはワシの身分を言ってなかったな。 ワシはエラナリアル騎士団の総長じゃ」


 ……もしかして俺を迎えに来た人達全員騎士団の人間だった?


「二人とも座ってないで立たんかい。 さっさと行くぞ」


 これ、元々浮いてた俺という存在がさらに浮いてるな。 浮いてるっていうか飛んでってる。


「では行きましょうか」


 大聖堂を出る俺たち。

 ヘリクスがすごい目立つ格好をしているから視線を感じる。 俺も目立ってるけどそれ以上に目立つ服装でなんだかすごい。


 城があるって言ってたのはこっちだな。

 街の中心部、時間的にはまだ賑わってると思うが実際のところどうなのか。


「公爵と直接会うのは半年ぶりでしょうか…… ちょっと緊張します」

「ワシは緊張はしておらんが、それよりこの格好が久しぶりすぎて恥ずかしいぞ」


 大丈夫なのかね。 人が集まってきて通れないとかないだろうな?


 見えてきたぞ、広場と人の大群、そして城が!

 市場っぽいのは城とは逆方向だな。 これなら邪魔も少なそうだ。

 ……にしても活気があって人の声が大量に重なって聞こえる。周辺で一番大きい都市らしいから、その分ああやって賑わってるんだろうか。

 公爵の城は高さはそれほどでもないみたいだが、結構な大きさだ。 なんだか昔からずっとあるような雰囲気がある。


「あの城がフレストブルグという名前の元です。 あれこそが本当のフレストの城(フレストブルグ)です」

どう見ても中世のものじゃない城壁を持つフレストブルグに入ったエイジとエリナル。次は領主のエレメライト・フォン・ベルタショルツ公爵に会うために城に入るところから始まります。 ちなみに次回は少し短めです。

いや、それにしてもエイジの一人称で進むのでエイジが思ったこと感じたことを書いていくためか物語の進行がちょっとスローになってしまいますね。今回も領主に会う所までやりたかったんですが長くなってしまうのでできませんでした。

ヘリクスの正装はどんな感じにしようか結構悩みましたね。 騎士団っぽく、でも現実のそれとは違うものでさらにかっこいいというもののイメージとそれの説明は中々難しかったです。 それとあの服、鎧ではないのでただの僧服です。 ちなみにマントは後ろから見ると逆スカンディナヴィア十字になっていて、教会がキリスト教とは似て非なる存在ということを表しています。

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