神のいる時間
生命が存在できる環境ではなかった
生命を得るために空白を手放し
永遠を想いに乗せ
時空は、揺らぎ、、少しの間、踊る
生まれた時、誰かと比べるなんてしなかったはずだ
生まれた時、何かをしなきゃなんて思わなかったはずだ
人間関係において、人生において、うまくいったことがない、というのが、俺の個性であり、今は誇りです
一本筋の通った男です
一貫しています
夢で、浮かんでいた
夢の技術の結集
草花を刺す土台が無数、なんて言うんだ、
フローラルフォーム、か
その上に、宙に、浮かんでいる
佇んでいる
「もう咲く必要もないんだ」
謂われもない笑顔で
届かぬ夢の温もりと
果たす夢の切なさと
麻雀の神様は麻雀を打たない、決して
だから、麻雀を打つという現象が起きている
だから人間、我々が打っている、逆説的に
俺より強い打ち手、高いアベレージを残す打ち手はいる
でもきっと、この真実に、気付いている打ち手は、
世界で自分ひとりかも知れない
神様の分まで、熱く、楽しむ
きっと世界の果ての空で、
神経が、波が、陽光が、脈打つ
ドクン、ドクン、ドクン、ドクンッ
存在し得ないという存在とともに