幕間3 第三部から登場のキャラクター紹介
・マキュリー三世(マキュリー=ル=トリッヒ) 《男》 56歳
〈トリッヒ王国〉の国王であり、セルフィスの実父。見かけに似合わずお転婆な面があり、ロディ、レイシアなど彼に仕える者は、内心手を焼いている。しかし、執政における辣腕には目を見張るものがあり、国民からの信頼は厚い。謁見状というふざけたシステムを導入した楽観性はあるが、それに主人公達が救われたのは事実だ。
・ナルギス=ダクライト 《男》 48歳
〈セキホウ鉱山〉で働く採掘員達を束ねる頭。真面目で部下達の面倒見も良く、多くの部下から慕われている。王国の王女であるセルフィスよりも、セキホウ鉱山を命がけで守り抜いたレイシアに心酔している。今後も、王国のために宝石を掘り続けることだろう。
・シェリー=レジェリー 《女》 15歳
〈リラスト帝国〉に名を馳せる、若手宝石加工職人。若輩ながら、手先が器用で腕は確かである。盗賊達との戦闘の際見せたとおり、パーカッションリボルバーの二丁持ちで戦う。盗賊達と相対した際、狂戦士と化した理由が、第四部で明かされる!
・ヘレド=サタニ―ク 《男》 19歳(推定)
シェリーの助手を務める男。職がなくて困っていたところをシェリーに救われ、その恩に報いて日々シェリーに尽くしている。彼女からの信頼も厚く(?)、ウザメガネという渾名で呼ばれている。常に柔和で優しげな表情をしているが、その裏側に潜むものは不明である。
これにて第三部が完結です!
ニタ村は〈リラスト帝国編〉の繋ぎであるはずだったのですが、思ったより構想が膨らんでしまったので、ここで一区切りとさせていただきます!
次回以降は、ニタ村とシェリーの秘密に焦点を当てたいと思っております。
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