らんちゃん
『俺も猫かぶってるからだよ』
『で、なんとなくコイツもそうだなぁーっ思ったの。』
え…ちょ、はい!?
だ、だからなんなのよ!!
kana:『…で?』
ulan:『だーかーらー! 俺の前では猫かぶらないでよ』
あー、そーゆーことか。
kana:『猫かぶるもなにも…私、お前と関わる気なにんだけど』
なーんて言っちゃったけど、実は素で絡める相手が出来てちょっと嬉しかったり。
まぁ、こんなこと言ったら流石にあっちも引くだろ。
って思ったんだけど…
ulan:『うわ、ひでえww』
『まぁまぁ、そー言わずに笑 …とりま自己紹介しよーぜ?』
何コイツ。メンタル強…!
…自己紹介…か。…まぁ嫌ではないし。
kana:『仕方ないな…自己紹介だけだよ?』
ulan:『だけかよw かわいくねぇーな笑 じゃ、俺から。』
『名前 宇佐美 蘭星(読み方はうさみ らんせい。ちなみ、宇佐美のウと蘭星のランをとってulan)
年齢 17の高2
部活 サッカー 次期キャプテン(自慢)
趣味 サッカー・ゲーム・機械いじり
血液型:O
在住:名古屋』
『こんなもんか?まぁ、聞きたいことあったら聞けw』
サッカー上手いのかー…名古屋、遠いな…
kana:『自慢必要?機械いじりとか、ヲタクかよ。らんちゃんって呼ぶわ』
ulan:『うるせーな笑
らんちゃんとか…w別にいいけど…w』
『ってか、お前もしろよー?』
kana:『はいはい。』
『名前→架成(名字はふせとくわ)
年齢→高一。誕生日まだ。
住み→大阪
部活→吹部/ボランティア部
趣味→特にない』
ulan:『ボランティア部とかww お前、リアルでも猫かぶってんの?』
kana:『なんか悪い?』
ulan:『いや、べつに。 お前、そんなんで疲れねーの?』
kana:『べつに』
ulan:『あー、そう。 まぁ、疲れたら俺んとこ来いよ。話し相手くらいならしてやっから。』
kana:『だから!絡まないから。』
ulan:『ほんと可愛くねーな(-_-;)』
kana:『うっさい』
ulan:『はいはい。あ、架成って呼んでいい?(読み方はカナだよな?』
kana:『カナだよ。べつにいーけど…』
ulan:『ん。じゃ、改めてよろしくな、架成』
kana:『…ん、』
あー、もう!
なんか…こいつといたら、調子狂う…
…もう、ばかっ!