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ここまでのあらすじ&登場人物

【注】あらすじの内容は「だいたいあってる」レベルです。

■第1章「覚醒篇」のあらすじ


私立宮森学園(小中高一貫)高等部1年生、高梨遙は、成績優良な特待生。

ちょっと妄想癖が強いのと、ナチュラルにオタ系スラングが口をつくのが玉に瑕。


そんな高梨さん、ある日の体育の時間に突然の頭痛により昏倒。

目が覚めると、自分が「ユスティナ」という名の魔術師だということに気がつく。

その肩書は「ノラド王国魔術親衛隊副隊長」!


転生キタコレ! しかもどうやらチート級術師!


しかして優等生な高梨さん、まずは「ユスティナ」としての記憶を辿る。

魔術親衛隊副隊長を名乗るからには、きっと凄い魔法が使えるに違いない。


ところがどっこい、ユスティナの使える魔法は凄すぎた。

一番小さい魔法を使っても、街ひとつくらいは消し飛んじゃう。

しかもユスティナ、攻撃魔法しか使えない。


現代日本に転生した、戦略級攻撃魔法使いユスティナ。

またの名を「世界の破壊者」。


目覚める場所と時間を間違えたでござる。


……ということで、高梨=ユスティナさんは、

魔法のことなんて忘れて学業と生徒会活動に専念するのでした。




やったね! 第1部完!




■主要登場人物一覧


高梨遙たかなし・はるか・女

 高等部1年。特待生。生徒会執行部所属(書記班)。

 少食で平坦。スペック的には相当すごいんだけど、周囲がチート級にすごすぎるせいで自己評価低め。

 本作の主人公。


・ユスティナ(=高梨遙)・女

 元ノラド王国魔術親衛隊副隊長。

〈勇者〉と共に世界を変えるための旅に出てからは、プロ旅人となる。つまり無職。

 二つ名は「世界の破壊者」。戦略級火炎魔法しか使えないが、その威力は「地図を書き換える」レベル。彼女の魔術の前には、丘は消し飛び、できたクレーターは湖になる。

 なお、最も手加減した状態で、この有り様。「炎を操って湯を沸かす」的な器用さは皆無の、過ぎたるは及ばざるが如しを全力で体現したかのような魔術師。

 何の因果か現代日本に転生し、自分の正体を忘れたまま「高梨遙」として成長してきたが、このたび目出度く高梨がユスティナとして覚醒した。


御木本進みきもと・すすむ・男

 高等部3年。生徒会長。

 社交性にあふれた、リア充の鏡のような人気者。学内で彼の名を知らない生徒はいない。

 しかしその中身といえば、お調子者で、怠け者で、見栄っ張り。今日も「俺がやっておきます」と引き受けた仕事を、執行部員に悪気なく押し付ける。


星野静香ほしの・しずか・女

 高等部3年。生徒会執行部所属(執行部長・会計班長)。図書委員長。

 ほとんど万能に近い事務能力、圧倒的な学力、モデル並の美貌を兼ね備えた人物。モデルになるには低身長と平坦特性が玉に瑕か。基本的には無口な文学少女。

 高梨を後継者候補と考えているのか、何かと目にかけている。


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