5 カナンの限界
時間は止まる事は無い、、
そんな事如月は知っている、、
でも願った、、少しの間でも、カナンが笑顔で生きれる時間が伸びる事を、、
あのあと2人家に帰り、カナンは体力の低下により、再び睡眠した
一方如月は意味も無く、部屋の掃除をしたり、部屋の本を並べて直したり、意味のない行動をし続けていた
そして朝になる頃、如月は疲れ寝た、、
そして、再び月が空に姿を現す時に2人は目覚めた
如月「おはよう、カナン」
カナン「おは、、、よう、、」
カナンは言葉に詰まりながら挨拶する、、
如月「大丈夫、、か?」
カナン「だい、、、じょ、、ぶ、、」
カナンの体力は既に、まともに対話出来る段階では無くなって来てる様に見えた、、
カナン「すこし、、、ねおき、、だか、ら」
如月(カナンの睡眠時間もかなりこの3日の間で伸びた気がする、、)
如月(そろそろ、、本気で、、)
カナン「なか、、ないで、、」
如月は不安そうな顔をして自分を見つめる如月に言う
如月「泣いてないよ?」
カナン「、そう?、、」
カナン「かなしい、、におい、、」
如月「そんな事、分かるのか?」
カナン「きゅうに、、わかる、、なった」
如月(カナンの体が命の危険を感じて、人間の匂いを嗅ぎ分ける様になったのか?)
如月(もしかすれば、死ぬ直前になると、さらに増幅されて、、、)
カナン「だいじょう、、ぶ?」
如月「あぁ、大丈夫、、心配するな」
カナン「ごめん、、ごはん、、まだ、」
如月「大丈夫だってw」
カナン「いま、つくる」
カナンはフラフラしながら台所に移動する
如月はフラフラしながら料理するカナンを見て、ただ、、思った、、
俺の命を捧げてでもこの子には生きて欲しい、、
なんて、心からの願いを言葉にはしないが、、
如月は考え事をしていた、、、
これからどれくらい時間が経ったかは分からないが、カナンがご飯を作り終え、机に用意した
カナンは如月の肩をつつき、教える
如月「あぁ、ありがとう」
如月「ベッドで休んでてくれ」
カナン「うん、、、」
カナンはベッドに横になって、如月は椅子に座り、ご飯を食べ始めた
如月は相変わらず、砂糖と塩を間違い、ぐちゃぐちゃな見た目で出て来る料理を食べた、、
そんな美味しい訳の無い料理を食べて如月は涙を流した、、
カナン「だい、、、じょうぶ?」
如月「あぁ、、、あんまり、美味しかったから、びっくりしてさ、、」
如月「数日で、上手くなったな、、、」
如月は椅子から立ち上がり、カナンの元へ歩く、、
如月「カナン、ありがとう」
如月はカナンの頭を撫でる
カナン「がんばった、、、」
如月(知ってるよ、、誰よりも、、)
如月はあの日のくしゃくしゃな料理本や、初日の味付けの無い料理を思い出しながら思う
如月「、、、」
カナン「カナン、、あなた、、かんしゃ、してる」
カナン「カナン、たすけて、くれた、、」
カナン「カナンに、きれい、、そら、おしえた」
カナン「さいごに、、はじめて、、」
カナン「しぬの、、いやだと、、おもった」
如月「そうか、、」
カナン「ありがとう」
如月「今日はもう、、休んでていいよ、、」
すぐにカナンはベッドで寝息を立てて眠る
如月はベッドで寝たカナンの為に窓に新聞紙をテープで貼り、日光が入らない様にして朝を迎えた
そして、寝る直前まで、探し物をした、、
如月ィ!!テメェ心配するだけじゃなくて何か動けやァ!!?
僕のカナンちゃんに何かあったら如月マジでぶっ殺すぞ!?
如月マジで頑張ってどうにかして助けてくれよ、、、?
あ、、荒ぶって挨拶忘れてた、、
ども、後書きの人です、裏設定とか喋ってるいつもの人です
以上!俺の説明終わり!
まぁ、なんだ、、無闇に手出し出来ない如月の気持ちも、分からなくはないけど、それでも僕的にはどうにか救えないか、、
なんて身勝手な事考えてしまうよね、、
如月には生きて欲しい、って願うだけじゃなくて、何か行動を起こして欲しい、なんて考えてる僕だけど、、
そんな事、自分の命すら大切に出来ない如月には難しいかもな、、ってのも同時に思うな、、
如月は探し物なんかしてないで、少しでもカナンちゃんが生き残れる可能性を模索して欲しいな、、
如月、、たまには格好良い所見せてくれよ、、
裏設定も、一応言っておくな
如月の家族一度も登場して無いけど、家族居ないのか?
って思った人もいるかも知れないけど、如月の母親は事故死、父は行方不明、らしい、、
兄弟とかは居ないらしい
結構、如月の人生キツいな、、、
まぁ今回は結構暗めの話だったけど、出来れば次回からはいつものテンションで行くから安心してくれ、、
皆、お疲れ様




