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死にかけの吸血鬼を拾った..  作者: 性癖を肯定する者


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13血戦の後の疲労

イリア「はぁ、、カナンにそんなに愛されるなんて妬ましいわね、、私情で殺そうかしら」


カナン「そ、それはやめて欲しいかな、、」


イリア「安心しなさい、この腕では出来る訳無いから、、」


カナン「それだけどさ、、何であんな無茶したの、、」


イリア「別に深い理由なんて無いけど?」


イリア「強いて言うなら少しムカついて早く終わらせたくなったくらい?」


カナン「本当に?」


イリア「本当、それ以外特に無い、興味も無い」


カナンは自身の血の一部をイリアに分けて回復の手助けをした


イリア「何してるの?」


カナン「如月の血を分けてる」


イリア「ぺっ!あんなの人間の血なんて入れないで!嫌いよ!私から妹を盗んだ馬鹿なんて!」


カナン「傷口から注いでるからぺってしても意味ないよ?」


イリア「気分よ!気分!悪い!?」


カナン「はぁ、相変わらずだなぁ~」


カナンの後ろから声がする


如月「随分嫌われてる様で、、、」


イリア「当然でしょ!?傷口痛すぎて腕捨てたのよ!?」


如月、カナン(あれ、痛かったからちぎったんだ、、)


イリア「顔ずっとヒリヒリするし!」


如月「いや、本当申し訳ない、お姉様」


イリア「私は認めてない!貴様の姉にはならない!」


カナン「如月の血を吸えば痛いは結構良くなるよ?」


イリア「はぁ!?私に人の目の前で吸血しろっての!?」


イリア「私は人の前で、あんな事出来ない!」


如月「吸血ってそんな良くない事なの?」


カナン「まぁ、人間で言うキス的な?」


カナン「1番ヤバい事では無いけど、あんまり人前ではしないよねって感じかな?」


如月「なんかそれ聴いたら、俺めっちゃヤバい奴じゃん、、、」


如月「彼女の姉にわざわざ会いに行って、目の前で急にキスし始めるヤバい奴じゃん、、」


イリア「スプレーかけた後にね、、」


如月「すいませんでした!!」


如月は男の土下座をする


イリア「いや、まぁ別に人間は知らなくて仕方ないけど、それを姉の前で堂々とした挙句、姉にもやれと勧めて来た我が妹が私は怖くて堪らないわ、、、」


イリア「それに無理矢理人間の血を私に入れて来たし、、」


カナン「仕方ないでしょ!?目の前で死にかけた姉がいたら普通助けるでしょ!?」


イリア「私は人間の血を受け取るくらいなら死を選ぶ!!」


カナン「まぁそう言わずに、、、」


如月は申し訳なさそうに、頭を下げながら言う


如月「ごめんな、そんなに嫌いな俺の血で傷直しちまって、、」


イリア「別に、、本気にしないで、、」


イリア「第一、負けたのは私、、負けた吸血鬼を生かすも殺すも、どうするも勝者の勝手、、」


カナン「お姉様結構、人間関係かなり下手で、謝ったり、感謝するのが苦手なだけだから気にしないで~」


如月「へ~」


イリア「友達いるし、、、多分、、」


如月(友達いるか自分で分からないレベルの対話能力なのかよ、、、)


イリア「人間!今私を見下した目したでしょ!」


イリア「殺す!絶対殺す!」


如月「感情剥き出しの殺意辞めてよ、お姉様~」


イリア「お前はやっぱり、私を舐めてる!殺す!」


カナン(結構この2人も相性いいかもな~)


如月「カナン!こいつ止めてくれ!俺殺される!」


イリア「カナン!そいつを捕まえなさい!一回殺す!」


カナン(やっぱり、何だかんだ可愛いな、お姉ちゃん)


イリアと如月はそれから少しの時間揉めながら喧嘩して時間が過ぎた


イリア「残念、そろそろ私は時間のようね」


イリア「帰らせて貰うわね、、」



カナン「待って!」


カナンはイリアの回復して生えたばかりの腕を観て言う


カナン「負けて、帰って、、大丈夫?」


イリアはカナンに微笑みながら言う


イリア「随分余裕ね?敵の心配なんて」


カナン「だって!」


イリア「心配要らない、私は今吸血鬼界では最強として扱われてるからね」


如月はニヤけて挑発する


如月「随分レベル低いだな!吸血鬼はよ!」


その挑発にイリアは以外な返答をした


イリア「そうね、今の吸血鬼はきっと、貴方の数倍格下の連中ばかりでしょうね」


そうイリアは如月を指差して言う


如月「随分、弱気な事言うな?」


イリアはため息をついて言う


イリア「そうね、負けたから心が弱ったのかしら?」


イリア「訂正する、力なら絶対に吸血鬼が上よ」


カナンはそう言ったイリアの表情を観て焦った様子で聴いた


カナン「姉様が今最強なの?」


イリアは微笑みながら言う


イリア「そう、貴方達に負けたこんな弱い吸血鬼が最強、、がっかりした?それとも安心した?」


カナン「やっぱり、、、」


カナンは悲しそうな表情をして俯いた


イリア「最後に負け惜しみついでに聴いて良いかしら?」


如月「なんだよ?」


イリア「何故、貴方はカナンのご飯になったの?」


如月「まぁ、正直、結構気持ちいいのは大きいけど、友達の命を俺が少し貧血になるだけで救えて、カナンの笑顔が見れる時間が増えるからだよ、ただそれだけ、俺はカナンには笑顔で生きて欲しいし、笑うなら俺の隣で笑って欲しいしから?とかかな?」


如月「当たり前だけど、友達にはいつでも笑顔で生きてて欲しいし、、それじゃダメか?お姉様?」


イリア「はぁ、、やっぱりアンタ嫌いだわ、、」


イリア「それ、友達って言わないわよ、、家族って言うの」


そしてイリアは俯いていたカナンの顔が赤くなってるのを観て微笑み、カナンから顔を逸らして、帰ろうとした、、


如月はイリアに言うか迷っている事があった、

お姉様ァ!!!


私の愛したお姉様ァ!!!


言葉の棘の中に何処か優しさを隠せていなくて、それを隠す為に極力口調を変えて、極力喋る口数を減らす努力を誰にも気づかれずにしてるけど、妹愛が強くて結局喋ってしまう様な最高に愛おしくて可愛いお姉様が大好きです!!

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