表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

出題

「やあ、よく来てくれたね。まあまあ、座りたまえ」


「さて、今から私は君にとある事件の内容を語る。君は私の話を聞いてその事件の犯人を推理してくれ」


「所謂安楽椅子探偵と言うものだよ」


「おっと、初めに断っておくけれどもこの事件はもう解決している。だから君はどれだけ的外れな推理をしようと関係がないからね。安心して推理をしてほしい」


「じゃあ事件を話そうか。そうだね……タイトルを付けるとすれば『名前の館』かな?」


「とある館があったんだ。ああ、館に場所とかは割とどうでも良いから省かせてもらうよ」


「館のオーナーは中くらいの身長の名前は『中山』さんだ。それで、中山さんが館にに6人の客を招待した。一人は青い髪が特徴的な『葵』と言う女の子もう一人は双子である赤い髪が特徴的な『茜』と言う女の子」


「残りの3人は『高山』『小山』『嬢』と言うらしい」


「ああ、らしいと言うのは残り一人が探偵だったのさ。今回はその探偵目線で行こうと思うんだ」


「少し時間が経つと3人ともやってきた。のっぽな男性とかなり小柄な男性。そしてお嬢様のような女性だね。茜と葵には自己紹介がされたけどその3人には自己紹介をされなかったよ」


「さて、ここで事件が起こる。館の部屋の中で嬢と言う女性が死んでいるのを茜と葵が発見した」


「死因は恐らく首を絞められたことによるもの」


「さて、それではこの中の容疑者の証言を聞いておこうか」


葵「私はお姉ちゃんとずっと一緒にいました」


茜「私も葵とずっと一緒にいました」


のっぽ「私はメイドさんの手伝いをしていました」


チビ「私もメイドの手伝いをしていましたよ?」


中山「私はパーティの準備をしていたよ」


「では、メイドの証言だ」


メイドA「はい、私は高山さんに手伝って貰いましたよ」


メイドB「私も背の低い男性にパーティの準備を手伝って貰いました」


メイドC「中山オーナーはずっと私達に指示を与えていました」


メイドD「私は茜さんと一緒にいる葵さんを見ました」


メイドE「葵さんを見てはいませんが茜さんは外にいるのをちらっと見ました」


「さあ、これで出せる物は全てだ。断っておくけどこの事件は自殺じゃないし共犯者はいない。そして嘘をついているのは犯人だけだ。この事件、その場にいた探偵は10分足らずで犯人がわかったそうだよ。まあ、これは現場にいるなら簡単にわかる問題だからね」




「さあ、犯人は誰だ?」

感想とかで誰が犯人か書いてみてください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ