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じゃがいもになる

ジャガジャガジャガジャガ



じゃがいも達の声が聞こえる。

じゃがいも達は合唱しているようだ。







…………ん?

今、自分は何を考えたのだろうか?


じゃがいもが合唱?

常識的にありえない。


じゃがいもとは、野菜だ。

野菜は喋らないし、ましてや合唱なんてするはずがない。




ジャガジャガジャガジャガ



そう、じゃがいもの声なんて聞こえるわけない。



ジャガジャガジャガジャガ


ありえないのだ。



ジャガジャガジャガジャガ

ジャガジャガジャガジャガジャガジャガジャガジャガ



「うるせーーーーーーよッッ」



勢い余って幻聴に向かい叫んでしまった。

そう、叫んだはず……だったのだ。



しかし自分の耳に聞こえる音は、


ジャガイーーーーーーーモッッ


そして、


ジャガ!ジャガジャガジャーーーガ


「やだ!貴方、生きてたのね!」


理解できてしまう、恐らくじゃがいも語。





どうやら、俺。

じゃがいもに転生したみたいです。





じゃがいもに転生。

現実味のない話なので、順を追って説明したいと思う。


まずは、転生前の話から始めよう。




俺は、芋田 じゃ太郎。

男子高校生をしていた。

容姿はそこそこ。野球部のため、丸刈りにしており色黒だった。


その見た目と家がじゃがいも農家だったからだろうか。

学校では、「じゃがいも」と呼ばれていた。


だから、じゃがいもになったのかもしれない。



実際、あの日も、じゃがいもだった。


突然だが、俺は肉じゃがが大好きだ。

肉じゃがは、母の味や女子の家庭的アピールに使える万能料理だ。


「今日は肉じゃがよ~」


そう朝、母に伝えられた日は小躍りして家に帰ったものだ。


肉じゃがは、肉×じゃがいもの二重奏だ。



なのにもかかわらず、なんと、そう!




肉 が き れ て い た 。



肉がないという事実を知った俺は目眩がし、倒れてしまった。


そして、気がついたら冒頭、というわけだ。




いや、わけわかんねーーーーーーーーよ!!!














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