なんとなく「エタる」について思った事
「ムシャクシャシテカイタ。コウカイハシテイナイ」などと容疑者は意味不明な供述を繰り返しており・・・・・
こんにちは mrtkです。
まさか2日間続けて小説も書かずにエッセイを書くなんて、想像していませんでした。
どうやら『ムカムカして書けない病』に罹った様です(--)
安静にしていれば直る可能性が高いらしいので、しばらく安静療養に取り組みます。
さて、まずはお礼から述べさせて頂きます。
昨日書いたエッセイが何故かエッセイジャンルの日間1位になっていました(・_・;)
「評価」をして頂いた読者様、「ブックマーク」を付けて頂いた読者様、そして「感想」を書いて頂けた読者様(それぞれお名前は出さないでおきます)、誠に有難うございました m(_ _)m
さて、昨日頂いた感想の中で、mrtkが知らない言葉が有りました。
そう、『エタる』という言葉です。
調べた結果、「未完で終わる」という意味の様です(ネット世界にはオジサンには分からない言葉が多過ぎ^^;)。
こ、怖い単語だった・・・・・(・_・;)
関西人のmrtk的には「ヘタる」に似た語感から、「いい意味では無いだろうなぁ」というイメージは有ったのですが、まさかズバリ「放り投げる」という意味だったとは・・・・・
確かに、mrtkがブックマークした作品の中にも更新が止まった作品が何作か有ります。
そうか、それらは「エタった」のですね・・・
でも、ちょっとだけ「エタる」気持ちとか理由はmrtkにも分かります。
例えば、10話を超えて連載しているにも拘らず、1つもブックマークも評価も貰えなかったら、ドンドン自信もやる気も無くなって行くでしょう。
例えば、やっと貰えたブックマークが減って行くという状況になれば、これまた自信もやる気も無くなるでしょう。
例えば、やっと貰えた評価が1:1だったりすれば、以下略。
例えば、書いて貰えた感想が、悪い点の列挙だったら、以下略。
例えば、社会人の作者ならば、書きたくても転勤や異動で【追記:結婚も理由に付け加えて下さい:追記終わり】、自由になる時間が極端に減る事も有ります。
上の例で言えば、上4つは作者の気持ち次第で続ける事は可能です。
ですが、気持ちの問題って難しいですよね?
だって、仕事で怒られてやる気を無くしても、働く限りは対価として給料が貰えます。
でも、「小説家になろう」に小説を書いても、極一部を除き、現物は何も得られません。
得られるのは自己満足だけです。
その自己満足さえ得られないとすれば、書く理由が無くなる訳です。
「エタる」を調べている内にある程度問題になっている事も知りました。
「エタる」数が多過ぎる、という問題です。
先程上げた理由以外に、完全に作者側の問題でエタった作品も有るでしょう。
例えば、思い付きで書き始めたけど、収拾が付かなくなってウヤムヤで止めたり、
例えば、全然違う作品の構想が湧いたので、そっちに取り掛かって、既存作品に関心が無くなったり、
例えば、何となく書く気が無くなったり・・・
うん、これは擁護のしようが無い(^^;)
それでも、続きが読みたければ、読者が動くしかないのですが、読者もそこまで暇じゃないでしょうし、他に面白い作品が在ればそっちに流れるのも当然です。
中には、100話を超える連載をしながら1つのブックマークも評価も受けていない作品が在ります。
中には、批評批判指摘どんと来い! という作者も居られます。
正直に凄い・・・ mrtkは素直に凄いと思います。
その作者様は、純粋に書きたいから書いているのでしょう。
少しでも上手く書きたいという向上心が溢れているのでしょう。
mrtkには無理です。そこまで純粋な人間では有りませんから。
実はmrtkには、ブックマークに関して1つだけ後悔している事が有ります。
或る作品(タイトルもあらすじも忘れました)を試しに最初から読んでいたんですが、序盤を読み終えてもブックマークするかどうかが微妙な作品でした。たまたまその時に用事が出来たので、深く考えずにブックマークをして、お出掛けから帰宅後にもう一度読み始めましたが、やはり肌に合わない・・・
結局、ブックマークを外してしまいました。
きっと、作者の方は増えたブックマークに喜んだでしょう。
自分の作品を認めて貰えたと思ったでしょう。
でも、数時間後に減ってしまったブックマーク・・・・・
この文章を書いているmrtkの心の中は、申し訳ない気持ちで一杯です。
もしかすれば、天国と地獄を味わせてしまったのかも知れない・・・
その事が切っ掛けで、執筆する気力を削ってしまったのかもしれない・・・
それからは、mrtkがブックマークをする時には、例え読まなくなったとしても外す事はしなくなりました。
『読まない作品にブックマークを付け続ける事は無意味だ』
『公正な評価では無い』
『そもそもブックマークとは4000件可能だが、有限なのだから外す事も当たり前』
という意見も有るでしょうが、mrtkは二度とブックマークを外す事をしません。
例え、mrtk自身が読みたい作品では無かったとはいえ、無料で作品を公開してくれている同志なのですから・・・・・ 傷付ける様な事は2度としたくないですから・・・・・
まさかの2日続けての執筆に一番驚いているのはmrtkです(^^;)