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JohnーDough  作者: 0
4/8

Chapter3

さあ、更新がかなり遅れたわりに短いこのChapter3。

時間が無かったのが更新の遅れた理由でございます。

ちなみに、JohnDoughの意識の話はこれで最後。


「終わりのアダム…」

 わたしは復唱する。

「そう、アダムの肋骨から生まれたのはイヴ。でも、ぼくから生まれたのは君、名無しの権兵衛『JohnDough』だ」

「わたしは失敗作か」

 わたしは問う。

「そんなことはないさ。始まりのアダム、そしてイヴが人間の意識の根源なら、ぼく達は人間の無意識を統治する存在なんだ」

「わたしは何故生きている。永遠の孤独か、この無限に続く地平に意味はあるのか」

「なぜ…か…」

 終わりのアダムの声にノイズが入る。

「じきに…わかる…それが…わかった時…その時は…僕が消えるとき…」

「待て、消えるな。まだ教えてもらいたいことが…」

「君の無意識は、もうそれがわかっている」

 終わりのアダムは声を大にして遮る。

「もう時間だ。君はもう何故生きるのかを問う旅に出た。そしてこれは…ぼくからの最後のプレゼント」

「待て」

 そう叫んだが終わりのアダムは消えた。わたしの、意識の牢獄の中から。

 と、大きなイメージが無数にわたしの中へ入ってくる。

 様々なイデオロギー。

 様々な意思。

 様々な思考。

 それらはアセンブルされ、一つの大きな螺旋となってわたしの一部になった。

 いや、違う。わたしは無意識の、世界の一部になったのだ。


 わたしはようやく、揺り籠から生まれた。


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