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悔恨の氷匣(かいこんのひょうこう)

作者:もーまっと
わたくしには、忘れ得ぬ咎がございます。幼き日、二宮という名の一人の友と分かち合った、光と影の物語。幾度となく、彼の眼差しがわたくしに向けられたにもかかわらず、わたくしは声なき声に屈し、彼の手を離してしまった。あの時、わたくしが選び取った沈黙は、今も重い鎖となって心を縛り付けます。
「なぜ、あの時…」という問う声は、時を経るごとに鋭くわたくしの胸を突き刺す。許しを請う術も失い、ただこの身は、終わりのない懺悔の日々を生きているにすぎません。
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