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白昼夢  作者: ダリー
白昼霧
10/54

不思議な世界

ちょっと脱線。


ここ数年

何回も

たぶん同じ世界の夢をみている。


初めて見たのは

3年前くらい


まっ白いドーム型の建物。

洞窟みたいなトンネルみたいな感じ。

入り口は3か所くらいあり

中には人が沢山いる。

不安気な表情で口に手を当てている人もいる。

混沌としている。

外は雪が降っている。

私はよそ者だという事がわかっている。

何故か赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしている。

紛れて中に入ると、おじいさんに

よそものだと気付かれてしまった。

そこで、必死に訴えるも追い出されてしまった。

そこで目が覚めた。


娘と息子は

中学生くらいになっていた。

廃墟のような古びた集合住宅の一室。

玄関のドアを開けると

本当に小さく1丈くらいしかない。

そこに暗い顔をした息子と娘が私をむかえた。


少し忘れてしまったけど

一番最近みたあの世界の夢。私達は北海道にいた。

慌てた私がいた。

「TVとか日本のはダメだから

海外のネットを見たほうがいい」

英語版ニュースで日本地図がでていて

爆発マークのようなものが右上から右側に東京らへんまで?

すごい速さで順不同にマークがついていく。

英語でニュースキャスターが避難や爆発と繰り返し話している。

とうとう実際に遠くから爆発音が聞こえだして。

というものだった。


川岸の橋の下にあばら屋がある。

私は誰かに会いにきた。

中に入ると

古いツールや錆びたツールが沢山かかっていた。

寄せ集めてきたような感じだった。

同じく拾ってきたような応接セット。

古い穴だらけのソファーとテーブル。

夫がいた。

安定した暮らしをしている。

こんな世の中になったから修理工は、

引くてあまたなのだろう。と感じていた。

一方で築き上げてきた

私の仕事は無意味になってしまった。

なんでこんな時代に。

と凄い不平等感を感じている。

子供の事で助けてくれないか話しにきたようだった。

夫は別れているから子供は助けない。

俺を捨てた子供は他人だと仕事に戻った。

わかっていたけど自分の子供にまで

なんて人なのだろうか。

そこで、女の人が帰ってきた。

一度だけ会ったことのある、夫の元上司の彼女だった。

凄く思い合っているようだった。

ああ、人を愛する事ができたのか。

私だからダメだったのだな。と寂しく感じた。


他にも、同じ世界の夢をみている。

なんか不気味な世界の夢で

戦争中なんだろうか?

なんだろう?

不安の現れなんだろうか?

と不思議な気持ちで見ている。


そして私も修理ができるように勉強をはじめた。

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