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プロローグ

私は恋の天使である。


想い人がいればその想い人と。


想い人がいなければ相手を探し、その相手と。


きっかけを作り、人間の恋を成就させるのが私達の役目。


達というのも同じ役目を持った天使が私の他にも存在していて。


その役目を果たせなければ消えてしまう存在。


だけど、その中でも私は優秀で。


見事に役目を果たし、すでに何人もの担当してきた人間の恋を成就させてきた。


私が私を優秀と自負するのは人数だけのことではない。


担当する人間の中には他にもその相手を好きになる人間もいた。


当然その人間にも担当する天使がいるわけで。


それでも、私は担当した人間の恋を見事成就させてきた。


私が担当する人間の恋の成就率は100%なのである。


どうだ?すごいだろう?


え?すごいって?


えへへ!そうでしょ!すごいでしょ!


私は他の天使に今まで負けたことはなく、優秀なの!このままいけば大天使に昇格間違いなし!やっとこの役目から解放されるんだぁ!わーい!




…っと。少し興奮してしまったようだ。


落ち着かなければ。


さてさて、自分語りはここまでにして今回の担当である人間の恋を成就させにいこう。

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