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食神の加護を貰い転生する  作者: PCメガネ
1/10

エピローグ

お気に入りが増えるとやる気出ます。

 プロローグ


 その男は、食に熱意を持った食人だった。だが、その男は30歳という若すぎる死だった。


 病名は、過労死。


 食について、5日間寝ずにぶっ通しで学び、意識を失った…


 その男の名は、食田 勝食田 勝(ただ まさる)。勝は、気がつくと白い部屋にいた。目の前には、白い髭をはやした優しそうなおじさんがいる。


「あのー、ここはどこでしょうか?」


「お、気が付いたかの? 私は食の神、食神イクマルドと呼ばれておる。ここは私が創り出した神界のようなものじゃ。

まぁ、それはさておき主(ぬし)は先ほど過労死で死んだのじゃよ。

覚えているかの?」


目の前のおじさんは、食の神と名乗りここは神界だという。

それに僕は、過労死で死んでしまったそうだ。

最後に好きなことをして死ねたなら悔いはないな。


「冷静じゃの。普通は死を受け入れられなくなり、動揺するところだが…

まぁ、いいじゃろ。」


心を読めるのか?


「すいません、僕はここに何の用で来たのでしょうか?」


「あぁ、そうだったの。主には、地球とは別の世界へと記憶を持ったままで転生してもらいたいのだ。もちろんそれなりの待遇はするがの。」


「異世界ですか。それは、まぁいいとしても。

なぜ私なのでしょうか?」


「主は、食の文化を学んでおったじゃろ?それを転移した先で有効に使って欲しいと思ってな。

地球で一番食の知識を持っていたことだしの。

なんにせよ、主の食への思いが私の心に響いたのもあるが。」


「それと主が転生する異世界は、少し危険での。剣と魔法の世界で、あまり文化も発達していないのじゃよ。」


「そうですか。

でも行ってみたいです。

面白そうですし、異世界の食文化。」


「やはりそちらに興味が行くか。決断が早くてこちらとしても助かるがいいのじゃな。」


「はい、大丈夫です。一応異世界には、あこがれてましたし。」


そっち系の本も読んだことがあるしね。ドラゴンの肉くいたいな。


「ああそれと、待遇とはなんでしょう?」


「主が異世界ですぐに死なれては困るから力を与えるのじゃよ。」


「力、ですか。」


「そうじゃの、まずは主のステータスを見てくれ。

ここではステータスと念じれば見られるようになっておる。」


「ステータス」


名前 食田 勝


年齢 30歳


level1

HP360

MP600


攻撃力250

防御力320

俊敏力300

魔法力300

魔耐力320


運120


ユニークスキル

食の理


スキル

格闘術3

睡眠耐性3

毒耐性3

麻痺耐性3

精神耐性8


「平均は、どれくらいになりますか?」


成人男性で各100ぐらいかの、スキルは3、4個ぐらいかの?]


[それだとこのステータスは、高い方ですね。

(まあ、治安の悪い国にも行くからそこそこ体は鍛えてたしね。)


それと、スキルについて詳しく知りたいのですが?]


[そうじゃの、レベル1にしてはお主の基礎値は上の方じゃの?

精神耐性のレベルがちと群を抜いておるが・・・


スキルはレベルが上がるにつれて良くなるのだがレベル10になると進化することがある、

ユニークは事を極めたものに与えられ素晴らしい力を持つとされる。


それと今から特別に、お主が欲しいスキルを3つまで上げられるのじゃ。

ユニークでもよいぞ。]


[それは、すごいですね。

えっと…

では、一つ目にポイントでステータスを強化するシステム、

二つ目にポイント増加スキル、

三つ目に地球の物を取り寄せるスキルが欲しいですね。

結構欲張りましたが大丈夫ですか?]


[まあ、よいじゃろ。


お主の考えているスキルは思考を読めばだいたいのことは理解した。

だが、三つ目のスキルは、私の都合により食べ物のみとなるが良いかの?]


[はい、食べ物が本命なのでそれでも大丈夫です。]


[すまんの。かわりに他のことで少しおまけしといてやるのじゃ。

変更のステータスは転移したら書き換えられるからの。


では、異世界で気ままに旅をするが良い。

行ってくるのじゃ!」














 

後愛読頂きありがとうございました。

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