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新十字架の拳師  作者: 東武瑛
3/5

スーの恨み

翌朝、李は街を出発した。

ならず者の住む古城の地図は鍛冶屋に書いてもらった。

その地図を頼りに李は荒野を馬に乗り走って行った。

茶店があったので休憩する事にした。

店内で女が1人、茶を飲んでいた。

そこに男達が入って来て女をからかい始めた。

女は拳脚を震い抵抗した。

李はたまらず言った。「やめないか」。

「何だと」男達は李に攻撃してきた。

李は男達の攻撃に対し拳脚を震った。

「かなわねぇ」と言いながら、男達は去って行った。

「ありがとうございます。私の名はスーと言います」スーは李に礼を言った。

「あいつら、ならず者だからな」店の主人が言った。

「この近くに城がある。そこにいる奴等だ」主人は続けて言った。

「よし行こう」李が言うとスーは「私も行きます」と言った。

「何か奴等に恨みがあるのですか」と李が聞くとスーは「兄を殺されました」と言った。

「仇討ちですか」「はい。一味のパオに恨みがあります」とスーは言った。

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