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愛は異なもの味なもの  作者: ゆるねの
1章 貴方の恋叶えます!
2/2

ゴスロリ少女とゴスロリ空間

耳は、『カランコロン』とカフェなどでよくあるドアベルの音を拾い脳内へと響かせる

…この扉少し重たいな。どうなっているのだ


目は、少し暗いがアンティーク調のソファやテーブル、ティーカップを拾って脳へ伝えていく

…ピンク、紫、黒、白の4色で埋まっている。なんだこのセンス、人のセンスを否定する趣味はないがどうかと思う。あとリボンとレースが多い。どんなゴスロリ趣味だ


鼻は、紅茶のいい香りとどこかからか香る甘い匂いを嗅ぎ取り脳内へ―――

…鼻と頭が痛い。人間は別の匂いを3種類くらい嗅ぐと頭と鼻がおかしくなるのだ。


早速嫌な気分だ。まるで魔女の家だな。

もしこの店にレビューをできるのなら星は1つ、コメントは「頭が痛いです。体調を崩すし趣味が悪いので行くのは止めましょう」で決まりだ



しかも誰もいないのだ

最低な接客だな、この店。レビューコメントでたまに見る「星を1つも入れたくありません」とはまさしくこの事だ。自分の大嫌いな言葉だが「お客様を仏と思って」ほしい


ずっと立っているのもなんだし、ソファに座ろうかとも思ったもののレースとリボンに塗れたこのパステルピンクなソファに座ると何かが終わる気がする。止めよう。それが一番だ。


全く、このソファを作った者はとんだゴスロリ趣味をお持ちのようだ。脳内イメージでは「人形に囲まれ作業をする気味の悪い女」になったぞ。

…もしそれが「中年のおっさん」だったら周れ右をして帰るが


「あ、あのー…誰かいませんかー…?」


雰囲気に蹴落とされ大声を出す気分にもならないので、今にも消えそうな声で呼んでしまう

…が、相手には伝わったようだ


「ごめんなさーい!!」


どだだだだ…とかなり大きい足音を鳴らしながら上の階から降りてきたのは


「待たせちゃいましたよね!すいませんっ!」


…かなりゴスロリな見た目をお持ちな少女だった

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