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第三回 愛のままにわがままに僕は君だけに嫌がらせ
夫の愛情表現は屈折している。
その方法は主に「嫌がらせ」である。
以下にその例を述べる。ただし、お食事中の方には不快な表現もあるため、自己責任でご覧いただきたい。
嫌がらせその1
食事中に妻のわき腹をつつく。
嫌がらせその2
妻の顔めがけて放屁。たまに握りでも。
嫌がらせその3
鼻をほじってその指をつけようとする。たまにつける。ただし、ほじった指ではなく違う指をつけるというドッキリ。
嫌がらせその4
夜、妻が「眠い」と言い出すとしばらく自室に帰らせない。軽く三十分は拘束。
嫌がらせその5
妻が階段を先に昇っていると、尻をサンドバック代わりにジャブを打ってくる。
嫌がらせその6
一日履いた靴下を脱いで、素晴らしいコントロールで妻に投げつける。
嫌がらせその7
夫の部屋でゴロゴロしていると、脱ぎたての靴下をそっと顔に乗せてくる。生温かい。
どうだろうか。これでもまだ一部にすぎないが、こうして文字に起こしてみると只の「変態」ということがお分かりいただけたと思う。
夫曰く「妻の嫌がる顔を見るのが楽しい」らしい。
小学生か。