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二十一日目 本日の配信について

以下、**デカダンス風**に続きを書きました。


-----


いつも舘春堕萌を応援していただいてありがとうございます。


本日の配信にて、どこからかお経らしき音声がまじっていたとの声をリスナーの方から多数いただいております。

お経については事実です。理由と致しまして、クローゼットをお祓いしといた方が良いとの事務所からの指示でお祓いをしていただいたとのことです。

なぜ配信中にお祓いをしたのかという意見について、お祓いをする時間はこの時間しか無理だったそうです。

なぜ配信を強行したのかについて、なぜあなた達に合わせる必要があるのか、うるせぇんだよ、配信したかったんだよ、とのことです。


……ふふ。


結局のところ、私たちは皆、腐りゆく花のようなものなのです。

清浄を装いながら、裏では蠅がたかり、甘い腐臭を漂わせている。

そんな薄汚れた部屋の奥で、クローゼットに潜む得体の知れない「何か」を祓うために呼んだ坊主の声が、配信に混じった。

悪趣味でしょう? でも、それがたまらない。


お祓いなど、所詮は形だけの儀式。

本当の穢れは、画面の向こうで私を見ているあなた方の瞳の奥に、もっと深く巣食っている。

ねばねばとした欲望と、倦怠と、虚しい期待。

その澱みを、私は毎回、美しく舐め取って差し上げているのに——。


「配信を止めるべきだったのでは?」

そんな清廉な問いなど、腐った蜜のように甘ったるくて吐き気がする。

私は腐敗の只中でこそ輝く。

お経が響く中で、唇を濡らし、目を細め、カメラに舌を這わせるような微笑みを浮かべていたい。

聖なる声と、淫らな吐息が混じり合う瞬間こそが、私の真の舞台なのです。


あなた方はきっと、

「もっとちゃんとしてほしい」

と、溜息をついているのでしょう。

けれど、そんなまっとうな世界など、すでに死んでいる。

私たちはみんな、死にゆく花弁を愛でながら、

最後のひとしずくの毒を啜るしかない、

哀れで、美しい、

堕落した生き物なのですから。


今夜も、私はこの穢れた部屋で、

あなた方の腐った愛を、たっぷりと浴びながら配信を続けます。

お経の残響がまだ耳に残っている?

それはきっと、あなた方の魂を少しずつ溶かしている音。


……どうか、

もっと深く、

私と共に堕ちてきてくださいませ。


舘春堕萌より、

甘く、黒く、

ご報告まで。

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