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【プロットタイプ】あれは彼奴らが悪い

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

他責より自責の方が良いと思ってるんです。

でも、たまに他責をする事もあります。


絶対に自分に非がない時。

狂人ではある。他人と大きく異なった一面が多く存在する。それでも平常時、つまり浅瀬の時には真っ当な思考回路をしている。客観的に物事を判断し、他責よりも自責。なるべく相手に合わせようとする。

それ故に、ただ一方的に相手を詰る、つまり完全なる他責の言葉を吐いている時には、ほんの僅かに此奴の肩を持ちそうになる。口に出す事はしないが。


「だって、ガン見してた私が悪いし」

「だって、出来なかった私が悪いし」

「仕返しされるの、私が悪いよ。だって何時もだる絡み、ベタ絡みしてくるの私の方じゃん? 嫌なの分かっててやってるけど」

女子から仲間外れにされた時、親から虐待紛いの事をされた時、俺に絡んで素っ気なくされた時、『責任の所在は何処にある?』と問い掛けると、あっけらかんとした顔でそう言ってきた。

此奴にとって、直視してしまえばもがき苦しむ程の事なのかも知れないが、一瞥程度の事ならば、こうして受け入れて自身の行動を鑑みる事が出来るのだと思った。

しかし例外的も存在した。同世代の男子から受けた嫌がらせにおいては、唯一他責を貫いた

「彼奴らが悪いよ。あれは百、彼奴らが悪い。死ねばいいと思う」

ただ淡々と、冷たく、この世に存在する事さえ許させないという様に、憎悪を増幅させた声でそう言った。何時もの、死生観を重んじる此奴から吐き出されると思えない、『死ね』という言葉。其れはひんやりと空気を張り詰めさせた。

「珍しい。お前が自責に転じないとは」

関係の無い事まで抱え込んで、気分が落ち込んでしまうのが、お前の性格なのだ。そんなもの、人に押し付けてしまえば、全て解決してしまうのに、其れをしないのが。

しかし今回だけは限定的に直視をして、自らの禁忌にまで触れて罵倒している。

「話してないんだよ。話してないの。接点もそうだな。同じクラスってだけ。だけど彼奴ら、私に変なあだ名付けて来た。分度器持ってただけで『マンモス』とか、ミルクティー飲んでただけで『ミルクティー女王』とか。聞こえる様に、此方を見ながら裏でクスクス笑ってた。

接点も無いやつから虐められる筋合いはないよ。理不尽じゃない?」

あぁそうだ。此奴は滅茶苦茶な秩序の持ち主の様に思えて、本質的なところは極めて正論なのだ。だからこそ、客観的に天秤を傾けないながらも、肩を持ちそうになる。

誰かに向けて。ってよりも、自分の慰めに書いてるな。

でも誰かに凭れるよりも、自分で何とかした方が確実だから。裏切られる事も、突き落とされる事もないしね。


基本的に、自責思考です。あんまり他責はしたくない。

『人のせい』って気分が良いものじゃないし、対人関係に亀裂が及ぶから。利害的にそっちの方が得。

だから他責に転じる際には、証拠を集めてから他責します。

勝てる勝負しかしたくないんだ。


だから女子から仲間外れにされた際も、親から過度な躾を受けた時も、『私に全く悪い事は無かった』とは言えないんですよ。

何かしら、私にも問題があった。

誘われても『見てるだけが良い』って言ったのも、嫌な事から逃げたのも、全て私が悪い。


でもさ『自分から』話しかけてない、必要時、つまりグループワークとか以外、関わらない。

それでも悪口や嫌がらせをしてくるのは、どう考えても『彼奴らが』悪いよね?


男女差別? とか言われそうなので、回答でも。

何もしてない、女子達からそう言われたら同じように憎みますよ。

たまたま男子だっただけの話。


私の中で、死生観ってかなり大切にしてるもの。

生きるも、死ぬも、全ての選択に関わるものだから。

死んだら全てお終いだから。

だから鬱の人が『死にたい』って言ってる時は、その言葉を尊重したいと思うくらい。

※だって死んだ方がマシって思えるくらい苦しいんだもん。『全ての選択を辞めたい』ってぐらい苦しいから。


それでも、自分の中の死生観を無視して『死ね』って思えるぐらい、軽はずみに行ってない。許せてない。


死生観と下ネタ言ってる時は、極めて真面目ですよ。

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