準設定 ツバサ・プロミス
ーーあらすじ
「黒獣」と呼ばれるその男には果たさなければならない約束があった。
彼は、闇の魔力に汚染され、自我をむしばまれつつある状態だったが、強靭な精神力で己を保っていた。
そんな「黒獣」はある日、とある事件の場で、後の妻「絶対障壁」と出会う事になる。
ーー章構成
01 約束を果たすために
02 他の何は忘れてもいいけれど
03 それだけは忘れない
04 狂人化の進行を食い止めるコツ
05 憑魔を相棒に
06 意志力以外の要素
07 何が進行を食い止めているのか
08 原因は分からなくとも
09 赤ん坊「男の子」を拾って
10 血まみれの馬車
11 血まみれの村
12 調査をする者達
13「絶対障壁」と「領主」
14 協力要請
15 かかわっている暇はないが……
16 路銀がつきた
17 お前ら、赤ん坊の世話できねぇのかよ
18 手がかりとアジト
19 村が襲われた理由
20 縁もゆかりもないが
21 腹は立った。それだけだ
22 盗賊につかまっていた獣
23 体汚染の浄化
24 協力者との別れ
25 いつか再会できたらの約束
ーー人物
〇「黒獣」
傭兵の男。なぜか赤ん坊の世話に慣れている。
言動は粗野だが、ところどころ繊細な仕事をする。
〇「絶対障壁」
領主シトレを守る近衛。
おっとりした性格だが、ところどころ言動が物騒。
〇領主シトレ
東の地を収めている領主。
お忍びで出かけている歳に、色々あって護衛とはぐれた。
村の惨状を知って手がかりが消える前に調査を行う。
〇赤ん坊
後にグラッソと名付けられる。




