表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/72

第五十七話:旅行の醍醐味

「おい旭!もうそろそろイルカショー始まるぞ!」


「もうそんな時間か、じゃあ行くか」


15分間は各自、適当に時間をつぶそうということで小魚の泳ぐ様子をボーッと眺めていたのだが、いつの間にか時間になっており、佳ちゃんに呼ばれてしまった。



会場へ移動すると、女性組は前の方の席を取ってくれていた。


「おーい!旭君!佳ちゃん!こっちこっち!」


暮葉さんが、大きい声でこちらに呼びかける。


そんなに大きい声じゃなくても聞こえているのだが。


悪気はないだろうから責める気は無いが。



椅子は、丁度四人が入れるスペースがあった。


透明なシートを借りていた七海と暮葉さんが、こちらにそのシートを伸ばしてくれた。


あの水が跳ねても大丈夫的な奴だ。



「みなさーん!こんにちはー!」


マイクを持ったお姉さんが、それなりに埋まっている席に向かってそう言った。


この席に着いてすぐにショーが始まったから、結構時間ギリギリだったんだな。



少しだけこれからショーを披露してくれるイルカの説明を受けた後、飼育員さんらしき人がイルカの背中に乗って高速で移動し始める。



 * * *



約20分後、最初に説明をしてくれたお姉さんが「ありがとうございましたー!」と言い、ショーは終わった。


その場所だけ吹き抜けで、屋外になっていたのだが、高いところまで飛んだイルカの姿はかなり美しかった。


そのジャンプの後に俺たちがびしょびしょになったのは言うまでもないだろう。


カバーし切れなかったところから水が入り込んできていたので、服はかなり濡れてしまっていた。


「楽しかったね!」


「そうだねー!」


水族館を後にし、そう感想を言い合っている七海と暮葉さん。



「じゃああれやな、今度はどっか飯にでも行こか!」


「「賛成!」」


佳ちゃんの問いかけに、同時で答えていた。息がぴったりだったので、仲の良さが伺える。


「と言っても、どこ行くんだ?」


「うーん…スイーツ食べるって言っとったから、ちょこっとだけ食べれるところがええよな」


「折角だから、お昼ごはんは食べ歩きとかで済ませようよ!」


「せやな」


七海の案には俺も賛成だ。


食べ歩きとか、普段しないから特別感とかがあって、少しワクワクする。


「それじゃあ!しゅっぱーつ!」

どうもLrmyです。


僕の住んでいる家の近くには水族館がないので、最近行ってないんですよね。


水族館に行くと魚とかをずっと見ていられるタイプなので、一周するのに時間がかかるのですが。


前にも言いましたが、クラゲって可愛いですよね!


以上、今日の雑談でした。ではでは~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ