表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
56/72

第五十六話:再び

「よし!みんな集まったな」


学年全員がロビーのようなところに集められると、学年主任がそう言った。


昨日と同じように、学年主任の先生と校長先生が話をした後、班活動で解散となった。


「よし!どこ行くか?」


みんなが散り散りになった後、佳ちゃんが私たちの班のメンバーにそう問いかけた。


「さっき朝ごはん食べたばっかだから、お腹空いてないんだよね」


「じゃあ、食べ歩きは無しやな」


「見たい所があるということも無いしな…」


私以外のメンバーが、話し合いを進めていく。


「とりあえず商店街に行かない?」



 * * *



私の案を採用したみんなと共に、商店街へ来ていた。


他の班の人もチラホラいたので、このルートを通っている人はかなりいるのだろう。


まぁ、美味しそうな食べ物とか、お土産を買ったりとか、いろいろできることはあるだろうから当然と言えば当然か。



少し大きい通りに出たと思ったら、道沿いに水族館が見えてきた。


「おっ!水族館あるやん!」


「私たちが住んでる町にもあるけどねー」


「俺と一緒に行ったところ以外にもあるのか?」


「うん、結構あるもんだよ」


「そうなのか」


水族館は暇つぶしとかという面では、かなり良い案だろう。


「じゃあ行こうよ!出る頃にはお腹も空いてるかもしれないし!」


「せやな!行こか!」


四人分のチケットを購入すると、すぐに、水族館に入って行った。



 * * *



「おー!この前来たけど、やっぱり水族館っていいねぇ」


「そうだな。前行ったところと雰囲気が違うから、全然楽しめるな」


さっちゃんは暮葉ちゃんと水族館に行ったって言ってたな。


確か、一カ月くらい前だったはずだが、しょっちゅう行くところでも無いから、久しぶりに感じないんだろう。


私も今度さっちゃんを誘っていこうかな。


また水族館だと飽きちゃうかもしれないから、他の所にでも。


動物園とかかな?


デートスポットというものをあまり詳しく知らないので、また調べてみることにしよう。


「おっ!もう少ししたらイルカのショーがあるらしいで!」


道なりに進んでいくと、壁に貼ってあった時刻表を見て佳ちゃんがそう言った。


「時間ちょっとあるけど…見れなく無いね」


「時間まではぶらぶらしてよっか?」


次のイルカのショーがやる時間は、今から15分後くらいだった。

どうもLrmyです。


書くことが無いのでこの話について少し。


普段、旭たちが住んでいる町にも水族館はありますが、修学旅行先は海の近くなので、大きさがかなり違う。


だから、こっちにはイルカショーがあった訳ですね。


以上で後書きを〆ます。ではでは~



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ