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第四十話:デート?

「『今から水族館に行かない?』っと」


独り言を呟きながらスマホにそう文字を打ち込む。


旭君を誘う口実はあった方がいいのだろうか?


うーん…なななを誘ったけど断られたってことでいいかな!


誘ってみたはいいけどちゃんと来てくれるかな…?



「すまん、遅れた」


時間の2分前くらいに旭君が水族館前に到着した。


私は家からそこまで離れてなかったから5分前くらいには着いていたのだが。


「時間には遅れてないから全然いいよー、じゃあ早速行こうか!」


「そうだな」


チケットを見せて水族館へ入っていく。



中に入り順路に沿って進むと、綺麗にライトアップされた水槽が並んでいるのが見える。


まず最初に見えたのは熱帯魚や海に生息する小魚などが集められたコーナーがあった。


「かわいー!」


「確かに、見てて癒されるな」


話しかけたらちゃんと返してくれるところをみると旭君はいい人だなって思う。


水族館って魚を見ているだけでも癒されるけど、意外と知識も得られるのでたまに来ると面白いことを見つけられるので、私は水族館が結構好きだった。


昔家族と来た時もそう思ったが、水族館に来るときは誰かと一緒に来るのが良い。


理由は誰かと一緒に来ていると話をすることができるから。


一人で魚を見ていても面白くないこともないのだが、来るなら魚を見た感想とかを言い合える人が居てくれた方が嬉しい。


別に一人でも気にならない人もいるのだろうが。


感覚的には映画とかに近いだろうか?


娯楽を最大限楽しむために友達が必要というわけだ。



それだけのために旭君を誘ったわけじゃないんだけどね。


本当はもう一つ別の目的があるんだよね。


結論から言うとその目的は『旭君に脈があるかどうか?』だった。


生きているかどうかを確かめたかったのではなく、なななとの仲を確かめたかったのだ。


学校でもわからないことは無いのだが、他に人が居るとどうしてもわかりにくくなってしまう。


なので、休日に誘って2人になったのだが…



ななな…たぶんいけると思うよ。

どうもLrmyです。


今回は初めて暮葉視点です!


書きにくいと感じてしまったので、正直当分は書きたくないですねー。


今回少し短かったのもその影響です。(たぶん)


次回は頑張りたいと思います。ではでは~

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