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第二十二話:平凡な休日

日曜日となったが、特にすることはなくやり残していた宿題を部屋で独りこなしていた。


まだ学校が始まったばかりでバタバタする日々が続いていたので、中学時代の休日を思い出す。


学校が始まってすぐに学校についての説明やテストなどのイベント事あったが問題はなかった。


しかし、さっちゃんとの勉強会があったりしたので、休日は潰れてしまうことが多かったのだ。


引っ越しもしたばかりで荷物の片付けなどもしていたし。



宿題をさっさと終わらせた私は後ろにゴロンと倒れこむ。


毎日の宿題というわけではなく、週末に出され週初めに回収されるプリントがあるのだ。


毎週やっているように言ってしまっているが、実際の所今週が初めてではあるのだが。


まぁ先生が毎週やるって言ってたし、変わらないだろう。


倒れこむ姿勢のまま机の上に置いてあったスマホを手に取りポチポチといじりだす。


SNSを使うのはあまりうまくないのだが、昨日見た映画に対するみんなの感想が気になってしまった。


ネタばれになるのが怖くて今までは見ないようにしてきたのだが、映画を見たのでようやく意見を見ることができる。


そこには多くの人からの多種多様な意見が寄せられていた。


映画の正直な感想、考察、批判など。


元々センチメンタル的な性格だったので感動して少し涙を流していた身としては、映画の批判を見ると心がキュッっと締め付けられるような感覚に陥る。


「あーもう!」


少し苛々としてしまったので、気分転換に散歩に行くことにしよう。


散歩は気分を晴れやかにしてくれる。昨日学んだことがもう役に立っていた。


散歩の方向は昨日と同じだったが、ルートは変えることにした。


どうしても清らかな河がもう一度見たかった。



歩いていると自然が多くなっていることに気付く。


昨日歩いているときとは違うルートであるからか、はたまた昨日の自分は気分が落ち込んでいたからかは知らないが様々な種類の花が咲いていることに気付く。


その中でも知っているもので、ライラックやアイリスなどが咲いていた。


もう少ししたらアジサイなどが咲き、梅雨に入るのだろう。



道なりに歩いていると見覚えのある河へ辿り着いた。


河川敷に座り込む頃には夕陽が赤く燃え、春の空に薄く月が漂っていた。

どうもLrmyです。

最初に”こなしていた”って打った時、予測変換で”こなた”ってあって笑ってしまいました。

僕は高校生なのですが(暴露)、らき☆すたネタが通じなくて悲しいです。

これがジェネレーションギャップか…?


キルミー二期待ってます。(唐突なキルミスト)

ではでは~

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