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第二話:帰宅後にて

少し大きめに手を振って彼と別れ、隣のドアに手を伸ばす。


「今日も私、頑張った!」


家に誰もいないので返事はない。しかし、一人暮らしをしていたら独り言をつぶやくこともあるだろう


小さな冷蔵庫を開けてア〇エリアスを手に取る。


まだ4月で寒い日が続いているが、冷えて喉を通りやすい飲み物はおいしく感じる。



今日学校であったことを少し思い出す。


授業であったこと、休憩時間中にあったこと。いろいろなことを思い出す。


瞬間、頬が吊り上がるのが分かった。


「さっちゃんと一緒の学校かぁ…」


学校が始まって少し時間は経ったが、今でも嬉しさが込み上げてくる。


今日あったことを考えると、明日も頑張ろうと思えてくる。



野菜を炒めながら、明日を楽しみに待つ。


しかし、明日が早くなったりはしないので気長に待つとしよう。


夕食を作り終わり、リビングに作った夕食を運び、窓の外に浮かぶ月を見ながら微笑んだ。


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