現代的終末論
色々模索しながら書いてます。一応終わりへの見通しはついてますが、いかんせんこれが処女作でして…。拙い文章ですが、生暖かい目で見てやってくださいお願いします。ほんとに。マジで。
女神は嘆いた。
女神は絶望したのだ。
我が子の醜悪さに。己の愚かさに。
遂には天秤を放り投げた。
いつか、己の手から離れたのちに、改まると信じて。勝手に、いや自分勝手に。
愚かで、醜悪で、絶望的な我が子と同じように。
他力本願であった。
侮蔑し、軽蔑し、罵倒し、諦めた。
だが所詮、母の元に産まれたものはどこまで行っても母を倣うのだ。
女神はそれに気づかなかった。否、気付かない振りをした。
それが己の罪であり、過ちであり、美しさであった。
やがて女神は我が子に寵愛を授けた。己の過ちを我が子に償わせるために。
順序を授けた。
序列を授けた。
能力を授けた。
それを受け止める器を授けた。
神たる全てを、託した。
だが、結局、やはりと言うべきか、それすらも、酷く愚かな選択だった。
女神が思い描いた世界は作られなかった。
女神は繰り返した。過ちを、罪を、滅びを。
そして、どうせまた、今回も。
次も、その次も繰り返す。
そう、もし、想定外の何かしらが生まれない限りは。